小学1年生のおうちの方へ|成長の目安・よくある悩み・小1の壁・相談先
1年生の子育てで気になりやすいことを、テーマごとの記事にまとめました。成長の目安、学校で学ぶこと、よくある悩み、放課後のこと、相談できる場所。どこからでも、読みたいところから読んでください。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
国や学校などが公開している資料(出典はページの下にあります)をもとにしています。お子さんのことで気になることがあるときは、担任の先生や保健室の先生、かかりつけのお医者さん、お住まいの市区町村の子育ての相談窓口にご相談ください。
1年生のおうちの方へ
毎日、本当におつかれさまです。
朝は「名札は?」「水筒は?」と玄関で声をかけて、夕方は連絡帳とプリントの山。週末には、算数セットの小さな部品に、ひとつずつ名前をつけて。
1年生になったのは子どもなのに、親の毎日もがらりと変わりますよね。
ほかの家がどうしているのかは、なかなか見えません。でも、どの家も、それぞれの事情の中で、迷いながら毎日を回しているのだと思います。
このページが、少しだけ肩の力をぬくきっかけになったらうれしいです。
このコーナーについて
このコーナーは、子育て中の親である私が、わが子のためにしてきたことから生まれました。わが子の子育てのために学習の歌を作り、わが子のために、育ち方のことや学校のこと、相談できる場所のことを調べてきました。
子育てをする中で、同じように悩んでいる家庭がたくさんあることを知りました。わが家のために調べたことが、ほかのおうちでも役に立つかもしれない。そう思って、公開しています。
1年生って、こんな時期
- 「小学生になった」というより、「小学生になっていく途中」。学校も、入学したての時期は短い時間の区切りや体を動かす活動を取り入れて、少しずつ段階をふんで迎えてくれます(スタートカリキュラム)
- 育ち方の幅が大きい時期。同じ1年生でも、4月生まれと3月生まれでは生まれてからの月日がほぼ1年ちがいます。目安は「方向」くらいに見ておくと気が楽です
- 学ぶことは、ひらがな・カタカナ、80字の漢字、1けたどうしのたし算とそのぎゃくのひき算、とけい など。漢字は1年生では読めることが中心で、確実に書けるようにするのは2年生にかけてです
- 親も「1年生」。国の調査では、子どもが7歳(1年生)のときの親の75.2%、4人に3人が「子育てで負担に思うことや悩みがある」と答えています。悩むのは、ふつうのこと。思いつめなくて大丈夫です
どこから読む? ― 読む順のおすすめ
不安な気持ちが強いときは、上から順に読むのがおすすめです。もちろん、気になるところから読んでもかまいません。
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「親の心の持ちよう」
悩むのは、あなただけではありません。調査の数字と、いろいろな家庭の「たとえば」、書いている私の本音から、少し肩の力をぬいてもらうための記事です。まずはここから。 -
「成長の目安」
体・ことば・心・生活の「今ごろ」をまとめました。どれも目安で、子どもによって本当に幅がある、ということもあわせて。 -
「よくある悩み」
宿題、忘れ物、朝の支度、「行きたくない」、友だち、ゲームなど、1年生の家でよく出てくる悩み。答えは1つではないので、合いそうなものだけ拾ってください。 -
「発達で気をつけたいこと」
学校の健康診断で見ていること、どんなときに相談してよいか、先生への伝え方。わが子をチェックするためではなく、「相談していいんだ」と思えるための記事です。 -
「関わり方と学びの指針」
学校が1年生に何を大事にして教えているのかを、国の資料(学習指導要領)から。家で全部見なくていい所が、少し見えてくるかもしれません。 -
「生活と安全」
ねむり・朝ごはん・登下校・スマホやゲーム。国の目安と、家ごとにちがっていいやり方を。 -
「小1の壁」
学童、帰りが早い日、長い休み、小学校に入って変わる働き方の制度。いろいろな家庭の形ごとの「たとえば」も並べました。 -
「相談先と使える制度」
学校、市区町村の窓口、電話やLINEの相談先、就学援助など。困ったときにすぐ開けるように、ブックマークしておくのもおすすめです。
すぐに相談先を知りたい方は、「相談先と使える制度」の記事から読んでください。
マルスタディで、1年生と使えるもの
すきま時間や、「ちょっとやってみようか」という日に。
うたでまなぶ
- ひらがな・ことばの歌/1年生の漢字の歌/さんすうの歌/とけいの歌/おかねの歌/歌の一覧
ゲーム
- くりあがりの たしざん/くりさがりの ひきざん/とけいよみ/ことばパズル/かんじクイズ/おみせやさん/ようびとカレンダー
- どうぶつさんすう/あそびのもり
プリント
- くり上がり/くり下がり/とけい/ひらがなのなぞり/カタカナのなぞり/1年生の漢字/100までのかず/せいかつシール/プリントの一覧
教え方のヒントの記事
- さんすう: いくつといくつ/くり上がり/くり下がり/なんじ・なんじはん/100までのかず/文章題
- こくご: カタカナ/1年生の漢字/文のきまり
- 毎日のこと: 宿題のサポート/声かけ/生活習慣と歌/学年が上がる前の春休みにできる算数
ほかに
- 子どもがかかりやすい病気と、家での対処/予防接種/つくった人の思い
さいごに
このページを書いている私の家も共働きで、毎日つきっきりで子どもに教える時間は、なかなか取れません。教え方に、夫婦で迷うこともあります。
だから、ここにあるのは「こうすればうまくいく」という答えではなく、わが子のために調べて知ったことの、おすそわけです。
私自身は、子どもは親が思うよりずっと、自分の力で育っていくものだと思っています。全部をきちんと見なくても大丈夫。楽できるところは楽をして、くたびれる前に休んだり、まわりを頼ったりしながら。(手のぬきどころは「親の心の持ちよう」の記事に書いています。)
(ただ、体や育ちのことで気になるサインがあるときは、それとは別に、早めに相談してかまいません。「発達で気をつけたいこと」の記事にまとめています。)
1年生の1年間、うまくいかない日があって当たり前。大変だけど、子どもがぐんと育っていくこの1年を、少しでも楽しめますように。今日もがんばっているお子さんと、そのとなりで走り回っているあなたが、少しでもほっとできますように。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
国や学校などが公開している資料(下の「出典」)をもとにしています。お子さんのことで気になることがあるときは、担任の先生や保健室の先生、かかりつけのお医者さん、お住まいの市区町村の子育ての相談窓口にご相談ください。ほかの相談先は「相談先と使える制度」の記事にまとめています。
出典
- 厚生労働省「第7回21世紀出生児縦断調査(平成22年出生児)の概況」3 子育ての意識等: https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/syusseiji/16/dl/h22_kekka_03.pdf
- 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」(算数・国語・学年別漢字配当表): https://www.mext.go.jp/content/20230120-mxt_kyoiku02-100002604_01.pdf
- 文部科学省・国立教育政策研究所 教育課程研究センター「スタートカリキュラム スタートブック」(2015年): https://www.nier.go.jp/kaihatsu/pdf/startcurriculum_mini.pdf
