0歳(0〜5か月)

0歳(0〜5か月)の相談先と使える制度|健診・予防接種・手当・困ったときの窓口

「これって、どこに聞けばいいの?」の答えを、1ページにまとめました。
0歳前半の子をもつ家庭に関係する、健診・予防接種・手当・相談の窓口です。

このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。


健診:この時期は、市区町村の乳児健診

乳幼児健診のうち、1歳6か月児健康診査と3歳児健康診査は、母子保健法第12条で市区町村の実施が義務付けられている健診です。0歳の時期の健診(1か月児健診、3〜4か月児健診など)は、第13条の枠組みで市区町村が必要に応じて実施しているもので、1か月児健診については国の費用の助成があります。
こども家庭庁は、乳幼児健診を「こどもの健康状態を把握し、健康の保持や増進を図るために重要」としています。詳しくは02の記事に書きました。

予防接種:生後2か月から始まります

定期接種は、生後2か月ごろから始まります。この時期は種類も回数も多いので、市区町村の案内と、かかりつけ医の計画に沿って進めるのが基本です。
次の節目の1つはBCGです。定期接種の対象は1歳に至るまでで、標準的な接種時期は生後5か月以上8か月未満とされています。母子健康手帳に記録しておきましょう。

育児休業:この時期に関わる中心の制度

育児休業は、育児・介護休業法に基づく制度で、原則として子が1歳に達するまでの間、申し出により取得できます。保育所への入所を希望しているが入所できないなどの事情がある場合は、最大で子が2歳に達するまで取得できます。
勤務先の就業規則に規定がなくても、法律に基づき取得できます。期間や手続きは、勤務先の窓口か、厚生労働省の「育児休業制度特設サイト」で確認してください。

手当と助成

児童手当

児童手当は、高校生年代まで(18歳に達する日以後、最初の3月31日まで)の子を育てる家庭への手当です。0歳は3歳未満のため、月額15,000円です。第3子以降は、月額30,000円です。所得制限はありません(令和6年10月の拡充後)。
申請は、お住まいの市区町村です。

乳幼児の医療費助成

子どもの医療費の助成は、市区町村が独自に行っている制度です。対象年齢や内容は市区町村ごとにちがうため、お住まいの自治体の案内を確認してください。

保育所等を利用する場合

幼児教育・保育の無償化では、0歳から2歳児クラスについては、住民税非課税世帯は無料です(保育所等を利用する最年長の子を第1子と数えて、第2子は半額、第3子以降は無料という決まりもあります)。詳しくは、こども家庭庁のページで確認してください。

相談の窓口

かかりつけ医

体と発達の身近な相談先です。「健診まで待つか迷う」という相談そのものも、してよい相談です。

助産師・保健師

授乳や育児の実務の相談先です。市区町村の子育て支援の窓口や、健診の場でつながります。訪問の事業を実施している自治体もあります。

子ども医療電話相談(#8000)

夜間や休日に、子どもの病気やケガで受診に迷ったときに相談できます。都道府県の窓口につながり、実施時間は都道府県によって異なります。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_55223.html

こども家庭センター

お住まいの市区町村の相談窓口です。2026年4月1日時点で、市区町村の85.9%(1,496自治体)に設置されています。妊娠期から子育て期まで、保健と福祉の相談ができます。

児童相談所相談専用ダイヤル:0120-189-783

子育ての悩みなどの相談ができる、相談専用のダイヤルです。無料です。一部のIP電話からはつながりません。
https://www.cfa.go.jp/policies/jidougyakutai/gyakutai-taiou-dial

親子のための相談LINE

こども家庭庁が案内しているLINE相談です。ニックネームでも相談できます。実施時間は地域によって異なります。
https://kodomoshien.cfa.go.jp/no-gyakutai/oyako-line/

こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556

親自身の心の相談窓口です。ナビダイヤルで、通話料がかかります。受付時間は都道府県によって異なります。050で始まるIP電話からは接続できません。その場合は、各都道府県・政令指定都市の窓口(IP電話対応)の電話番号におかけください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html

使い分けの目安

  • 体・発達の心配 → かかりつけ医、健診、こども家庭センター
  • 授乳・育児の実務 → 助産師・保健師
  • 夜間・休日の病気やケガ → #8000
  • 制度やお金のこと → 市区町村の窓口
  • 自分の心がしんどい → こころの健康相談統一ダイヤル、親子のための相談LINE

相談は、困りきってからするものではありません。「ちょっと聞きたい」の段階で使ってよい窓口ばかりです。

このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
困ったときは、かかりつけ医や、お住まいの市区町村の「こども家庭センター」に相談できます。

出典

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