0歳(0〜5か月)

0歳(0〜5か月)の生活と安全|ねむり・食事・事故の予防・スマホやテレビとのつき合い方

毎日の生活は、育ちの土台です。
0歳前半の「ねむり・食事・安全・メディア」について、公的な目安があるものは目安を示し、ないものは家庭の工夫として正直に書きます。

このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。


ねむり:短い睡眠の繰り返しから、少しずつ

生まれたばかりのころは、授乳をはさんで短い睡眠を繰り返します。月齢が進むにつれて、夜にまとまって眠る時間が少しずつ長くなってくる子が増えますが、整い方は子どもによってちがいます。

家庭でできる工夫としては、次のようなものがあります。

  • 朝は光を浴びる。昼は起きて遊ぶ時間を作る
  • 寝る前の流れ(授乳→着替え→消灯)を、できる範囲で一定にする
  • 夜中の授乳やおむつ替えは、明かりを最小限にして、静かに済ませる

どれも「できたら」で十分です。親自身の睡眠が削られ続けている場合は、そのことも相談してよいことです(05の記事)。

睡眠中の安全

この時期は、寝る環境の安全がとても大切です。

  • 寝かせるときは、あおむけに寝かせる
  • 敷布団やマットレスは、硬めで平坦なものを。顔の近くに、口や鼻を覆ったり首に巻き付いたりする物を置かない
  • 添い寝で大人が寝込んでしまったり、同じ寝具で大人の体の一部で圧迫したりしないよう、できるだけベビーベッドに寝かせる(こども家庭庁の事故防止ハンドブックより)
  • 寝ている間の転落に気をつける(ソファや大人用ベッドに寝かせたまま離れない)

食事:授乳のリズムは、赤ちゃん主導で

この時期の栄養は、母乳や育児用ミルクです。厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」は、離乳の開始前の乳児にとって最適な栄養源は乳汁(母乳又は育児用ミルク)であるとしています。

  • 授乳の間隔や量は、赤ちゃんのサインに合わせて
  • 母乳の量や、ミルクの足し方に迷う場合は、健診や、助産師・保健師に相談する
  • 離乳食の開始は、生後5〜6か月頃が目安です。それまでは、焦って始める時期ではありません

授乳の悩みについては、08の記事にまとめました。

安全:この時期に多い事故を知っておく

こども家庭庁は「こどもの事故防止ハンドブック」を公開しています。対象は0〜6歳で、この年代の家庭内の事故の予防のポイントがまとめられています。一度目を通しておくと、家の見直しがしやすくなります。

0歳前半は、自分では動けなくても、事故の危険はあります。一般的な注意点として、次のような場所を点検しておくと安心です。

  • 窒息:顔にかかる布やビニール袋を近づけない。小さい物を口の届く範囲に置かない
  • 転落:ベビーベッドの柵は必ず上げる。抱っこひもの使い方を正しく
  • やけど:お風呂の温度は入れる前に確認する。熱い飲み物を抱っこしながら扱わない
  • おぼれる事故:お風呂では目を離さない。入浴後は浴槽の水を抜き、浴室に外鍵を付けて子どもが入れないようにする
  • 車の中:チャイルドシートに正しく乗せる。短時間でも車内に置いていかない

「まだ動けないから大丈夫」ではなく、成長に先回りして環境を整えることが、この時期の安全の基本です。

スマホやテレビとのつき合い方

この時期の赤ちゃんにとって大切なのは、画面より、人の声と顔です。大人が語りかけ、歌い、応える。その時間が、ことばと心の土台になります。

一方で、共働きで時間に追われる家庭にとって、動画は心強い味方でもあります。家事の間の短時間など、場面を決めて使うこと。「見せてしまった」という罪悪感ではなく、使い方の工夫として考えるのが現実的だと思います。

生活のこと全部に通じること

生活リズムも安全も、「完璧にやる」ことが目標ではありません。親が疲れ切ってしまったら、続けることが難しくなります。
できる範囲で整えて、気になることがあれば専門家に聞く。その繰り返しで十分だと、私は思います。

このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
子どもの体調やケガで迷ったときは、子ども医療電話相談(#8000)に相談できます。

出典

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