小1VOL.35⏱ 読了 約3分教えて、まるちゃん先生

「ぜんぶでなんこ?」が解けない子への、文章題入門の教え方

小学1年生・初めての文章題でつまずく原因と、家でできる工夫 📝

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    りんごが3こあります。2こもらいました。ぜんぶでなんこ?」――小学1年生で初めて出会う、文章題です。

    「3+2=5」の式は書けるのに、文章になると固まる――1年生に多い場面ですよね。
    大人には当たり前ですが、子どもにとっては「言葉から数字を取り出す」という初めての作業なんです。

    まるちゃん先生
    元小学校教員として20年、現場で見てきました🐾
    文章題の入り口でつまずく子は、「言葉を絵に変える」感覚がまだ育っていないだけ。家庭で楽しく遊べば、必ず身につきますよ。

    🤔 文章題の何がむずかしい?

    文章題は、3つの作業を順番にやる必要があります。

    • ① 文章を読んで、場面をイメージする
    • 必要な数字を取り出す
    • たし算かひき算かを見極める

    vol04でも触れたように、真ん中の「絵にする」ステップが抜けていると、文章題は永遠に解けません。1年生では、まずここを徹底的に育てます。

    🍎 文 → 絵 → 式 の3ステップ

    りんごが3こ 2こもらった 3+2 =5 ①文を読む ②絵にする ③式にする 真ん中の「絵にする」がカギ!
    ✨ 文章題は「絵」がコツ。式は最後に出てきます

    🌱 家庭でできる、3つの伝え方

    🎨 ポイント①

    「絵を描いて」と必ず言う

    文章題を見せたら、必ず絵を描かせる。下手でもOK、棒人間でもOK。「言葉を絵に変える」という作業を、小1のうちに体に入れておくことが、後々の応用問題で効いてきます。

    🗣 ポイント②

    親が場面を演じる

    りんご3こあるね(実物を3つ見せる)。はい、2こあげるね(追加する)。ぜんぶで何こ?」――文章を実演して見せる。子どもは目で見ることで、文章の意味をぐっと掴みます。

    📚 ポイント③

    キーワードに線を引く習慣

    もらった→たし算」「あげた→ひき算」――数字とキーワードに線を引く習慣をつけます。これが2年生・3年生の文章題に直結する大事な習慣です。

    ❌ 親がやりがちなNG対応

    ❌ NG① 計算問題ばかりやらせる

    「3+2」のドリルを大量にやらせても、文章題は解けるようにはなりません。式と文章をつなぐ「」の練習が必要なんです。

    ❌ NG② 「ふつうわかるでしょ」

    大人にとって自明の文章でも、子どもには初めての日本語。「ぜんぶで」「のこりは」――言葉一つ一つに、意味を一緒に確認してあげてください。

    ✨ 分かったサインと、次のステップ

    ✨ こんな様子が見えたら、文章題が分かったサインです

    文章を読んで、自分で絵を描いて答えを出せる
    もらったから、たし算だね」と判断の根拠を言える。
    ―― ここまで来たら、2年生の「2段階の文章題」もスムーズです。

    まるちゃん先生
    文章題は絵を描けば必ず解ける
    1年生のうちに「絵にする」習慣を、ぜひ家で育ててあげてください🐾
    📖 連載について このコラムは、AIを活用した教育キャラクター「まるちゃん先生」が、小学校算数のつまずきについて語る連載です。

    まるちゃん先生は、元小学校教員+数学教室主宰という経歴を持つ架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。ただし、語る内容は、現場の教育実践と数学教育研究に基づいて構成しています。お子さんとの向き合い方の参考になれば幸いです。
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