まるちゃん先生
🐾 まるちゃん先生
小学生の算数のつまずきを、やさしく解きほぐします
🐾 優しく 🐾 楽しく 🐾 一生懸命
📖 教えて、まるちゃん先生 / 第34回
🐾 この連載について
このコラムは、AIを活用した教育キャラクター「まるちゃん先生」が、小学校算数のつまずきについて語る連載です。

まるちゃん先生は、元小学校教員+数学教室主宰という経歴を持つ架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。ただし、語る内容は、現場の教育実践と数学教育研究に基づいて構成しています。お子さんとの向き合い方の参考になれば幸いです。

「50円玉と10円玉、どっちが多い?」で迷う子へのおかねの教え方

小学1年生・お金の単元でつまずく原因と、生活で身につける工夫 💴

50円玉と10円玉、どっちが多い?」――小学1年生で初めて学ぶ「おかね」の単元です。

大人には当たり前ですが、子どもにとっては「数字の大きさ」と「お金の価値」が一致しない不思議な世界。
10円玉のほうが大きい!(大きさが)」と答える子も少なくありません。

お金の単元は、数の大きさを"価値"で見る練習の入り口。生活に直結する大切な学びです。

まるちゃん先生
元小学校教員として20年、現場で見てきました🐾
お金の単元でつまずく子は、「物理的な大きさ」と「価値」を混同しているだけ。実物に触れる体験で、グッと理解が進みますよ。

🤔 おかねの何がむずかしい?

つまずきの原因は、3つの感覚を同時に処理する必要があること。

これらは、生活で実物を触る経験を積むことで身につきます。プリント学習だけでは絶対に育ちません。

💴 おかねの仲間と価値

1 1円 5 5円 10 10円 50円 100 100円 大きさより数字(価値)を見る!
50円玉は10円玉5枚分。「価値」で見るのがコツ

🌱 家庭でできる、3つの伝え方

🛒 ポイント①

本物のお小遣いで買い物体験

100円玉1枚を渡して「お菓子を選んでみて」――実物の硬貨を扱う経験が、何よりの教材です。レジで硬貨を出す瞬間、子は「これでこれが買える」と価値を体感します。

🪙 ポイント②

「両替ごっこ」で価値の換算

50円を10円玉に両替して」――同じ価値を別の組み合わせで作る練習。100円を50円+50円、50円+10円×5、10円×10――いろんな作り方を試させると、お金の感覚が一気に深まります。

📏 ポイント③

合計を声に出して数える

10、20、30…」と10円玉から数える習慣。先に大きい単位から数える順番が、後々の計算にもつながります。「10円・1円・100円」のように混ざっても、種類ごとに分けて数えると上手に。

❌ 親がやりがちなNG対応

❌ NG① プリントだけで教える

お金の感覚は実物でしか育たない。プリントの絵だけだと、抽象的すぎて頭に入りません。100均で買えるおもちゃのお金でもOK、必ず触れる体験を。

❌ NG② 「もう1年生でしょ」と急がせる

お金の感覚が育つのには時間がかかります。2年生・3年生でじっくり身につくもの。1年生のうちは「触る・数える・使う」の体験中心で十分です。

✨ 分かったサインと、次のステップ

✨ こんな様子が見えたら、お金の感覚が育ったサインです

50円玉1枚と10円玉3枚で80円」と自分で計算できる。
お買い物でおつりの概念を理解しはじめる。
―― ここまで来たら、2年生の「1000までの数」と組み合わせて、お札の世界へ進めます。

まるちゃん先生
お金は生活の算数
週末のお買い物が、最高の授業ですよ🐾