まるちゃん先生
🐾 まるちゃん先生
小学生の算数のつまずきを、やさしく解きほぐします
🐾 優しく 🐾 楽しく 🐾 一生懸命
📖 教えて、まるちゃん先生 / 第36回
🐾 この連載について
このコラムは、AIを活用した教育キャラクター「まるちゃん先生」が、小学校算数のつまずきについて語る連載です。

まるちゃん先生は、元小学校教員+数学教室主宰という経歴を持つ架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。ただし、語る内容は、現場の教育実践と数学教育研究に基づいて構成しています。お子さんとの向き合い方の参考になれば幸いです。

「これは三角形?四角形?」で迷う子への、図形分類の教え方

小学2年生・図形の単元でつまずく原因と、家での見方の育て方 📐

これは三角形?四角形?」――小学2年生で出会う図形の分類です。

vol14で小3向けに「正方形は四角形の仲間」という話をしましたが、2年生では「数を数える」感覚で図形を分類します。

つまずく子は、「辺の数」と「角の数」を区別できていなかったり、歪んだ図形を見ると混乱したりします。

まるちゃん先生
元小学校教員として20年、現場で見てきました🐾
図形は「辺の数」で見抜くのが基本。きれいな三角形だけでなく、いろんな形の三角形を見せることが大事です。

🤔 「辺」と「角」って何?

三角形・四角形を正しく見るには、2つの新しい言葉を覚えます。

三角形は辺3つ・角3つ、四角形は辺4つ・角4つ
大事なのは、形の見た目より「辺の数」で判断すること。歪んでいても、辺が3本なら三角形なのです。

📐 いろんな三角形と四角形

三角形(辺3つ) どれも三角形! 四角形(辺4つ) どれも四角形! 辺(へん)の数で見分ける ❌ 大きさ・色・向きは関係なし ※ 辺がまっすぐじゃない(曲がってる)→ 三角形/四角形ではない
辺の数こそが、図形を見分けるルール

🌱 家庭でできる、3つの伝え方

📐 ポイント①

家中で図形を探す

家の中の三角形を3つ見つけよう」「四角形を5つ」――探検ゲームに。屋根・サンドイッチ・サインボード/本・テレビ・絵――身の回りに図形があふれていることに気づくと、図形が好きになります。

✏️ ポイント②

「辺を指でなぞる」習慣

図形を見るとき、辺を指で1本ずつなぞって数える。「いち、にー、さん…3本だから三角形」――身体動作と言葉を組み合わせると、覚えが深まります。

🎲 ポイント③

折り紙で形を作る

折り紙を切って、変な形の三角形・四角形を作る。歪んでいても辺の数が同じなら同じ仲間――この体験が、3年生の「正三角形・二等辺三角形」の入り口になります。

❌ 親がやりがちなNG対応

❌ NG① きれいな図形しか見せない

教科書には正三角形や正方形ばかり。でも世の中の図形は歪んでいるのが普通。歪んだ形でも辺の数が3本なら三角形だと、繰り返し見せてください。

❌ NG② 「常識でしょ」と説明をはしょる

大人には自明でも、子どもにとっては新しいルール。「辺は何?角は何?」を、丁寧に言葉で確認してあげてください。

✨ 分かったサインと、次のステップ

✨ こんな様子が見えたら、図形の感覚が育ったサインです

いろんな形の三角形・四角形を見て、すぐ分類できる
身の回りの図形を「これは四角形だね」と自分から発見する。
―― ここまで来たら、3年生の「二等辺・正三角形」もスムーズに進みます。

まるちゃん先生
図形は家中で探せる
散歩しながら「あれは何角形?」と問うのが、最高の教材ですよ🐾