小学2年生の相談先と使える制度|学校の窓口・手当・困ったときの電話
「これって、どこに聞けばいいんだろう」。子育てでは、よく出てくる疑問です。
小学2年生の家庭が使える相談先と制度を、学校のこと、お金のこと、電話で相談できるところに分けてまとめました。もとは、わが家のために調べたことです。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
国などが公開している資料(出典はページの下にあります)をもとにしています。制度の内容や金額は変わることがあります。実際に使うときは、公式ページや窓口で最新の内容をご確認ください。
まず、学校の中の相談先
小学生の悩みは、まず学校の中に窓口があります。「発達で気をつけたいこと」の記事で詳しく書いたので、ここでは入口だけを並べます。
- 担任の先生: 学びのこと、友だちのこと、学校での様子。いちばん身近な相談先です
- 養護教諭(保健室の先生): 体と心の様子を見ている先生です。保健室での様子から気づくこともあります
- スクールカウンセラー: 心の専門家が学校に来ている仕組みがあります。子ども本人も、保護者も相談できます(来ている日や申込み方は学校で確認してください)
- 学校の定期健康診断: 身長・体重、視力・聴力、歯や口の状態などを見ます。「受診のおすすめ」が届いたら、結果に応じて医療機関へ。詳しくは「発達で気をつけたいこと」の記事に書きました
学校への相談のしかた(短く、具体的に、メモを持って)は、02の記事にまとめています。
学校の外の相談先
- 市区町村の教育委員会・教育相談: 学校全体のことや、学校に直接言いにくいことは、教育委員会の教育相談の窓口が受けています。自治体によって名前や形はちがいます
- こども家庭センター: 子育て中の家庭の相談を受ける、市区町村の窓口です。2026年4月の時点で、85.9%の市区町村に置かれています。子育ての困りごと全般を、まずここに聞いてみる、という使い方ができます
- かかりつけ医・歯科医: 体調、歯の生え代わり、視力のことなど。学校の健康診断の結果を持って行くと話が早くなります
- 発達の相談ができる地域の窓口: 名前や置かれ方は地域でちがいます。どこに聞けばよいか分からないときは、こども家庭センターに聞いてみてください
電話やLINEで相談できるところ
すぐに行けないとき、顔を合わせずに話したいときに使える窓口です。
- 子ども医療電話相談 #8000(厚生労働省): 子どもの病気やけがで、夜間などに判断に迷ったときに。都道府県の相談窓口につながります。受付時間は都道府県によって異なります
- 親子のための相談LINE(こども家庭庁): LINEで子育てや親子関係の悩みを相談できます。ニックネームでも相談できます。受付時間は地域によって異なります
- 児童相談所 相談専用ダイヤル 0120-189-783(こども家庭庁・無料): 子育ての悩み全般。住んでいる地域の児童相談所につながります。一部のIP電話からはつながりません
- こころの健康相談統一ダイヤル 0570-064-556(厚生労働省): 親自身の気持ちがつらいときに。かけた地域の公的な相談窓口につながります。受付時間は地域によってちがい、通話料がかかります。050で始まるIP電話からはつながりません(その場合は、公式ページにある各都道府県・政令指定都市の窓口の番号へ)
お金の制度
児童手当
子どもを育てる家庭への手当です。対象は高校生年代まで(18歳になったあとの最初の3月31日まで)で、所得制限はありません。
小学2年生の子どもの場合、月額は10,000円です。第3子以降の子どもは30,000円です(こども家庭庁の案内による)。手続きや詳しい条件は、お住まいの市区町村の窓口でご確認ください。
就学援助
経済的な理由で困っている家庭に、市区町村が学用品費や学校給食費などを援助する制度です。文部科学省の案内によると、援助の対象となる費目には、学用品費、学校給食費、新入学児童生徒学用品費などがあります。
認定の基準は市区町村ごとに決められています。「うちは対象になるのかな」と思ったら、学校か市区町村の窓口に聞いてみてください。聞くこと自体は、ためらわなくて大丈夫です。
児童扶養手当
ひとり親の家庭などを対象にした手当です。所得による制限があり、金額は年度によって見直されます。対象になるかどうか、金額はいくらかは、市区町村の窓口で確認してください。
子どもの医療費の助成
子どもの医療費を助成する制度は、市区町村ごとに、対象の年齢や自己負担の有無がちがいます。全国で一律の内容ではないので、お住まいの市区町村の案内をご確認ください。
おわりに
制度や窓口は、「本当に困ったときだけのもの」ではありません。早めに聞くほど、選べる道が増えます。
どこに聞けばいいか分からないときは、まず学校か、市区町村のこども家庭センターへ。「関係ないかもしれないけれど」と前置きして聞いて大丈夫です。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
国などが公開している資料(下の「出典」)をもとにしています。金額や条件は変わることがあります。実際に使うときは、公式ページや窓口で最新の内容をご確認ください。
番号や受付時間は変わることがあります。かける前に公式ページでご確認ください。
出典
- こども家庭庁「児童手当制度のご案内」: https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/jidouteate/annai/
- こども家庭庁「児童手当 事業の概要・スキーム」(令和6年10月分以降=所得制限の撤廃): https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e2f6f91e-392c-4cd1-a3fc-ff8f15b94e76/db1c9e30/20250401_policies_jyouhouseisaku_Jidoteate-hyojunka_r05_e2f6f91e_03.pdf
- 文部科学省「就学援助制度について」: https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/05010502/017.htm
- こども家庭庁「児童扶養手当」: https://www.cfa.go.jp/policies/hitori-oya/fuyou-teate/
- こども家庭庁「こども家庭センター」: https://kokasen.cfa.go.jp/about
- 厚生労働省「子ども医療電話相談事業(#8000事業)」: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_55223.html
- こども家庭庁「親子のための相談LINE」: https://kodomoshien.cfa.go.jp/no-gyakutai/oyako-line/
- こども家庭庁「児童相談所虐待対応ダイヤル『189』」(児童相談所相談専用ダイヤルの案内をふくむ): https://www.cfa.go.jp/policies/jidougyakutai/gyakutai-taiou-dial
- 厚生労働省「電話相談窓口(こころの健康相談統一ダイヤル)」: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html
