小学2年生の生活と安全|ねむり・食事・事故の予防・スマホやゲームとのつき合い方
小学2年生の毎日を回す、生活の土台の話です。ねむり、食事、事故の予防、スマホやゲームとのつき合い方をまとめました。もとは、わが家のために調べたことです。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
国などが公開している資料(出典はページの下にあります)をもとにしています。お子さんの健康や安全のことで心配なことがあるときは、かかりつけのお医者さんや、お住まいの市区町村の窓口、学校の先生にご相談ください。
ねむり:小学生の目安は9〜12時間
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、小学生の睡眠時間の目安は9〜12時間とされています。
9時間寝るとすると、朝6時半に起きる子なら、夜9時半には眠っている計算です。宿題や習いごと、ゲームの時間があると、あっという間に夜は遅くなります。毎日きっかり守るのは難しくても、「寝る時刻が少しずつ後ろにずれていないか」を、ときどき点検するだけでもちがいます。
睡眠は、朝の起きやすさや、授業への集中、機嫌にも関わります。眠れていない日が続いているようなら、まず生活リズムの見直しを。それでも心配なときは、学校やかかりつけ医に相談してよいことの1つです。
- 寝る少し前は画面をお休みする約束にしている家もあります
- 朝、決まった時刻に起こすと、夜の眠気が戻ってくる子もいます
食事:「早寝早起き朝ごはん」
文部科学省は、全国協議会と連携して「早寝早起き朝ごはん」国民運動を進めています。朝ごはんは、体への栄養補給だけでなく、脳や消化器官を目覚めさせ、体内時計のリズムを整えることにもつながるとされています。
朝は忙しく、完璧な朝食は無理な日もあります。まずは「何か食べてから学校へ」を合言葉に。おにぎりだけの日、バナナだけの日があっても、続けることが大事だと思います。
- 夕食が遅くなる家庭では、朝に食欲が出にくいこともあります。家族の生活に合わせて、無理のない形で
- 好き嫌いは、少しずつ。無理に食べさせなくても、食卓に並んでいるだけで接点は続きます
交通事故:7歳が最も多い、という事実
警察庁の資料によると、令和2年〜6年の合計で、歩行中の交通事故で死傷した人は、年齢別で7歳が最も多くなっています。1年生・2年生のころの年齢です。
通学に慣れてきたころだからこそ、「慣れ」が油断につながる時期でもあります。
- 通学路の危ない場所(見通しの悪い角、車の出入りの多い場所、信号のない横断歩道)を、親子で改めて確かめておく
- 横断歩道では「止まる、右と左を見る」を、ときどき一緒に練習する
- 友だちと遊びながらの下校や、急な飛び出しの危険を、言葉でくり返し伝える
- 寄り道や遊びの帰り道の安全も、帰宅時刻の約束とセットで
学校でも交通安全の指導は行われていますが、通学路の危険は家庭でしか確かめにくい部分です。たまに一緒に歩いてみるのも、いい機会になります。
家の中と身の回りの事故
こども家庭庁の「こどもの事故防止ハンドブック」には、家庭で起こりやすい事故の種類と予防策がまとめられています。対象は0〜6歳ですが、考え方は小学生の家庭にも参考になります。
2年生で気をつけたいこととして、たとえばこんなところです。
- 水まわり: 友だち同士で川や用水路に近づかない。入浴の前後の約束も、年齢に合わせて見直を
- やけど: 料理の手伝いが増える時期です。鍋の取っ手の向きや、熱い物の置き場所は大人が確認を
- 転落・転倒: 二段ベッドの上段、ベランダ、家具の上など、「高い所」はまだ危ない年齢です
- 自転車: 交差点での飛び出しに注意を。一人で乗る範囲や行き先は、家庭で約束を決めておくと安心です
万が一、けがや誤飲などで判断に迷ったときは、子ども医療電話相談 #8000(厚生労働省)につながります(受付時間は都道府県によって異なります)。
スマホ・テレビ・ゲームとのつき合い方
ひとつの目安として、厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」には、「小・中・高校生は1日当たり60分以上からだを動かし、スクリーンタイムは2時間以下にすることが推奨されています」と書かれています(スクリーンタイムは、テレビ視聴やゲーム・スマホ利用などの時間)。長い時間座ったままでいることや、スクリーンタイムが長いことは、睡眠時間が減ることとも関係している、とされています。
そのうえで、動画やゲームの約束は、家庭ごとに線の引き方がちがいます。ポイントは「時間」だけではありません。何を見ているか、誰かと一緒に使っているか、寝る前まで見ていないか。家庭で話し合って、紙に書いて貼っておくと、毎日の言い合いが減ることもあります。
詳しくは、この年だけの記事「九九・漢字が増える時期と、ゲームやタブレット」にまとめています。学習の動画は、使い方によっては親の味方にもなります(わが家では、すきま時間に学習の歌の動画を流すことがあります)。
おわりに
生活の土台は、派手なものではありません。眠る、食べる、無事に帰ってくる。そのくり返しが、学びの土台でもあります。
全部を完璧にしなくて大丈夫です。1つずつ、わが家のペースで整えていきましょう。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
国などが公開している資料(下の「出典」)をもとにしています。けがや体調のことで判断に迷うときは、子ども医療電話相談 #8000 や、かかりつけのお医者さんにご相談ください。
出典
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」: https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001181265.pdf
- 文部科学省「『早寝早起き朝ごはん』国民運動の推進について」: https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/asagohan/
- 警察庁「令和7年春の全国交通安全運動の実施について」(歩行中交通事故の分析資料): https://www.npa.go.jp/news/release/2025/R7harunoundou_koutuujikobunseki.pdf
- こども家庭庁「こどもの事故防止ハンドブック」: https://www.cfa.go.jp/policies/child-safety-actions/handbook
- 厚生労働省「子ども医療電話相談事業(#8000事業)」: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_55223.html
