0歳(6〜11か月)・0歳児クラス

0歳(6〜11か月)の発達で気をつけたいこと|健診の使い方と、相談してよいサイン・相談の仕方

「気をつけたいこと」と聞くと、少し身がまえてしまいますよね。このページは、わが子をチェックするためのものではありません。
0歳後半の健診の位置づけと、気になることがあったらどこに聞けるかをまとめました。

このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。


この時期の健診について

乳幼児健診のうち、1歳6か月児健康診査と3歳児健康診査は、母子保健法第12条で市区町村の実施が義務付けられている健診です。0歳の時期の健診(3〜4か月児健診など月齢ごとの健診)は、第13条の枠組みで、市区町村が必要に応じて実施しているものです。

こども家庭庁のページによると、乳幼児健診は「こどもの健康状態を把握し、健康の保持や増進を図るために重要」とされています。
市区町村から案内が届く健診は、受けておくのが基本です。育ちの進み具合を見てもらう場であると同時に、日ごろの心配を医師や保健師に聞ける場でもあります。

健診の前に、心配をメモしておく

「寝返りがまだ」「離乳食を嫌がる」「音への反応が気になる」。日ごろ気になっていることは、メモして持っていくのがおすすめです。健診は、そのメモを専門家と一緒に確認する場です。

相談してよいサイン

診断はできませんし、このページで見分けることもできません。
ただ、「こういう様子が続いたら、一度相談してみよう」という目安を持つことはできます。0歳後半は個人差がとても大きい時期なので、「遅れている」という判断ではなく、「聞いてみるきっかけ」として読んでください。

ことば・聞こえのこと

  • 大きな音への反応が気になる
  • 声をかけても振り向く様子が少ない
  • 喃語(声を出して楽しむ様子)が乏しい

ことばの育ちには、耳の聞こえが関係します。気になる様子があれば、健診を待たず、かかりつけ医に相談してください。

体の動きのこと

  • 体の動きの左右差が目立つ
  • 体が極端にやわらかい、または硬い様子が続く
  • 体重の増え方や身長の伸びが、母子健康手帳の発育曲線から外れてきた

関わり・気持ちのこと

  • 笑いかけへの反応が乏しい日が続く
  • 目が合いにくい様子が続く

どの項目も、「相談してよい」という目安です。「心配しすぎかな」と思う段階で聞いてしまって構いません。結果として「様子を見ましょう」になれば、それで安心材料が1つ増えます。

相談の仕方

「具体的な場面」を伝える

「発達が遅い気がする」だけより、「寝返りはまだで、うつぶせを嫌がる」「音のする方を向かないことが多い」という場面のほうが、専門家は一緒に考えやすくなります。気づいた時期と合わせて伝えると、なお伝わります。

相談先は、いくつもあります

  • かかりつけ医:体と発達の身近な相談先です
  • 園の先生(通園している場合):集団での様子を聞くこともできます
  • こども家庭センター:市区町村の相談窓口で、子育て全般の相談ができます
  • 保健師(市区町村の母子保健担当):健診の前後を含めて、発育の相談ができます
  • #8000(子ども医療電話相談):夜間や休日に、子どもの病気やケガで迷ったときに

「様子を見ましょう」と言われたら

その日のうちに答えが出ないこともあります。その場合は、「どれくらい様子を見て、次はいつ相談すればよいですか」と聞き返して大丈夫です。次の機会が分かれば、家庭で見守る気持ちも落ち着きます。

健診は「判定」の場ではありません

0歳後半の育ちには、大きな幅があります。健診で何かを指摘されたからといって、それが確定した診断というわけではありません。必要な相談や支援につながるための入口です。
逆に、気になることがあるのに「健診では何も言われなかったから」と置いておく必要もありません。親の「何か気になる」という感覚は、大切な情報です。

このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
気になることがあるときは、かかりつけ医や、お住まいの市区町村の「こども家庭センター」に相談できます。

出典

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