「かげはどっちにできる?」が分からない子への、太陽とかげの教え方
3年生・太陽の動きと、かげのでき方 ☀️
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「朝と昼で、かげの長さがちがうのはなぜ?」「かげって、どっちにできるの?」。
3年生の理科で学ぶ「かげと太陽」は、外に出て自分のかげを見れば、いちばんよく分かる単元です。
これさえ分かれば、かげの動きも予想できますよ🐾
🤔 太陽とかげのきまり
太陽は、東からのぼり、南の空を通って、西にしずみます。昼(正午)ごろ、南の空でいちばん高くなります。
かげは、太陽の光が物にさえぎられてできるので、いつも太陽の反対がわにできます。太陽が動くと、かげも動きます。太陽が低い朝や夕方はかげが長く、太陽が高い昼ごろはかげが短くなります。
☀️ 太陽とかげの向き
| 時こく | 太陽 | かげ | かげの長さ |
|---|---|---|---|
| 朝 | 東 | 西がわ | 長い |
| 昼ごろ | 南(いちばん高い) | 北がわ | 短い |
| 夕方 | 西 | 東がわ | 長い |
日本では、昼ごろ太陽は南の空にあるので、かげは北がわにできます
🌱 家でできる、3つの伝え方
同じ場所に立って、朝・昼・夕方のかげをくらべる
公園やベランダで、同じ場所に立ってかげを見ます。足もとに石などで目じるしを置き、かげの先に印をつけると、かげが動いていくのがよく分かります。
かげふみ遊びで「どっちににげる?」
かげふみをすると、太陽を背にするとかげが前にできることに気づきます。遊びながら、太陽とかげの位置関係が体に入ります。
ひなたとひかげを、手でさわってくらべる
ひなたの地面は、ひかげよりあたたかい。手でさわったり、温度計ではかったりすると、太陽の光が地面をあたためていることが分かります。
① おとなと いっしょに ② 口に 入れない ③ おわったら 手を あらう
太陽を、ぜったいに直接見ないようにしましょう。目をいためます。暑い日は、ぼうしと水分補給をわすれずに。
❌ 親がやりがちなNG対応
紙の上の図だけでは、方角や高さがイメージしにくいものです。一度でいいので、外で本物のかげを見る体験をさせてあげてください。
「東・南・西」を覚えるより、朝、太陽が出ている方が東と、実際の空と結びつけるほうが確実です。
✨ できるようになったサインと、次のステップ
「今は太陽があっちだから、かげはこっちにできるね」と予想できる。
夕方、長くなったかげに気づいて教えてくれる。
――次は、4年生の月と星(VOL.88)へ。月も、太陽と同じように東から西へ動きます。
かなで先生の新しいシリーズ「そらのもり」(たいようのうごき・かげ・ひなたとひかげ ほか、全8曲)を制作中です。公開したら、このページからも見られるようにします。
▶ かなで先生のチャンネルを見るまるちゃん先生は、元小学校教員+数学教室主宰という経歴を持つ架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。ただし、語る内容は、現場の教育実践と数学教育研究に基づいて構成しています。お子さんとの向き合い方の参考になれば幸いです。
