まるちゃん先生
🐾 まるちゃん先生
小学生の算数のつまずきを、やさしく解きほぐします
🐾 優しく 🐾 楽しく 🐾 一生懸命
📖 教えて、まるちゃん先生 / 第40回
🐾 この連載について
このコラムは、AIを活用した教育キャラクター「まるちゃん先生」が、小学校算数のつまずきについて語る連載です。

まるちゃん先生は、元小学校教員+数学教室主宰という経歴を持つ架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。ただし、語る内容は、現場の教育実践と数学教育研究に基づいて構成しています。お子さんとの向き合い方の参考になれば幸いです。

「二等辺と正三角形、なにがちがう?」で迷う子への教え方

小学3年生・三角形の分類でつまずく原因と、コンパスで作る楽しさ 📐

二等辺三角形と正三角形、何がちがうの?」――小学3年生で出会う、三角形の分類です。

vol14・vol36で三角形の基本を学んだ後、3年生では「辺の長さ」で三角形を分ける新しい見方を学びます。

つまずく子は、言葉と図形が結びつかないことが多いんです。

まるちゃん先生
元小学校教員として20年、現場で見てきました🐾
図形の分類は、「比べる視点」を学ぶ単元。辺の長さで仲間分けする感覚は、その後の図形でずっと使います。

🤔 二等辺と正三角形のちがい

覚え方のポイントは、「等しい辺の数で見分ける」こと。
そして大事な事実――正三角形は、二等辺三角形の特別な仲間でもあります。
これが、5年生の「正方形は長方形の特別な仲間」のような階層的見方の入り口です。

📐 三角形の仲間わけ

二等辺三角形 2辺がおなじ長さ 正三角形 3辺すべておなじ長さ 正三角形は二等辺三角形のとくべつな仲間
等しい辺の数で三角形を分けます

🌱 家庭でできる、3つの伝え方

📐 ポイント①

コンパスで三角形を描く

vol31で習ったコンパスを使って、二等辺・正三角形を描く。同じ長さの線を引くために、コンパスは最強の道具。「3辺を同じ長さにすると正三角形」「2辺を同じ長さにすると二等辺」――手を動かして覚えると確実です。

📏 ポイント②

辺の長さを実際に測る

教科書の図形を定規で測らせる。「あ、本当に2辺が同じ長さだ」と発見する瞬間が、一番の学び。目で確認した経験は、忘れません。

🎨 ポイント③

折り紙で正三角形を作る

折り紙を3辺等分する折り方で正三角形を作る。手を使った活動が、図形を立体的に理解するコツです。目・手・頭を全部使った学びが最強。

❌ 親がやりがちなNG対応

❌ NG① 用語を急いで暗記

「二等辺・正三角形」と言葉だけ覚えさせると、すぐ混乱します。図と言葉を必ずセットで覚えてください。

❌ NG② 「正三角形は二等辺じゃない」と教えない

実は正三角形は二等辺三角形の特別な仲間。「2辺が等しい三角形」の中に「3辺が等しい三角形」も含まれます。包含関係に触れておくと、5年生の図形理解が深まります。

✨ 分かったサインと、次のステップ

✨ こんな様子が見えたら、図形の見方が育ったサインです

三角形を見て、すぐに種類が判別できる。
正三角形は二等辺の仲間」と関係性を理解できる。
―― ここまで来たら、4年生の「平行四辺形・台形」もスムーズに進みます。

まるちゃん先生
三角形は図形の基本パーツ
ここを丁寧に学ぶと、その後の図形がずっと楽になりますよ🐾