「二等辺三角形と正三角形、何がちがうの?」――小学3年生で出会う、三角形の分類です。
vol14・vol36で三角形の基本を学んだ後、3年生では「辺の長さ」で三角形を分ける新しい見方を学びます。
つまずく子は、言葉と図形が結びつかないことが多いんです。
覚え方のポイントは、「等しい辺の数で見分ける」こと。
そして大事な事実――正三角形は、二等辺三角形の特別な仲間でもあります。
これが、5年生の「正方形は長方形の特別な仲間」のような階層的見方の入り口です。
vol31で習ったコンパスを使って、二等辺・正三角形を描く。同じ長さの線を引くために、コンパスは最強の道具。「3辺を同じ長さにすると正三角形」「2辺を同じ長さにすると二等辺」――手を動かして覚えると確実です。
教科書の図形を定規で測らせる。「あ、本当に2辺が同じ長さだ」と発見する瞬間が、一番の学び。目で確認した経験は、忘れません。
折り紙を3辺等分する折り方で正三角形を作る。手を使った活動が、図形を立体的に理解するコツです。目・手・頭を全部使った学びが最強。
「二等辺・正三角形」と言葉だけ覚えさせると、すぐ混乱します。図と言葉を必ずセットで覚えてください。
実は正三角形は二等辺三角形の特別な仲間。「2辺が等しい三角形」の中に「3辺が等しい三角形」も含まれます。包含関係に触れておくと、5年生の図形理解が深まります。
三角形を見て、すぐに種類が判別できる。
「正三角形は二等辺の仲間」と関係性を理解できる。
―― ここまで来たら、4年生の「平行四辺形・台形」もスムーズに進みます。