小学5年生の相談先と使える制度|学校の健康診断・二種混合ワクチン・手当・困ったときの窓口
「これって、どこに聞けばいいんだろう」。子育てでは、そういう場面がよくあります。
小学5年生の子をもつ家庭に関わる健診・予防接種・お金の制度と、困ったときの相談窓口をまとめました。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
相談の窓口
学校が、いちばん身近な窓口
学習のこと、友だち関係のこと、学校生活の困りごとは、まず担任の先生へ。体のことは養護教諭(保健室の先生)にも相談できます。
学校にはスクールカウンセラーも配置されていて、子ども・保護者の相談に応じています(申込方法は学校に確認してください)。
子ども自身が相談できる窓口
- 24時間子供SOSダイヤル:0120-0-78310(なやみいおう)(文部科学省。いじめやその他の子どものSOS全般について、子どもや保護者が夜間・休日を含めて24時間いつでも相談できます。かけた所在地の教育委員会の相談機関につながります)https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1306988.htm
思春期の入口では、親に言いにくい悩みも出てきます。この番号の存在を、子どもに伝えておいてください。
こども家庭センター
お住まいの市区町村にある、子育ての総合的な相談窓口です。2026年4月1日時点で、市区町村の85.9%(1,496自治体)に設置されています。
学校以外の場所で相談したいとき、「何科の話か分からない」というときの入口です。
電話・LINEの相談先
- 子ども医療電話相談:#8000(夜間・休日に、子どもの病気やケガで迷ったとき。都道府県の窓口につながり、実施時間は都道府県によって異なります)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_55223.html
- 親子のための相談LINE:ニックネームでも相談できます(実施時間は地域によって異なります)https://kodomoshien.cfa.go.jp/no-gyakutai/oyako-line/
- 児童相談所相談専用ダイヤル:0120-189-783(無料。一部のIP電話からはつながりません)https://www.cfa.go.jp/policies/jidougyakutai/gyakutai-taiou-dial
- こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556(ナビダイヤル・有料。受付時間は都道府県によって異なります。050で始まるIP電話からは接続できません。その場合は、各都道府県・政令指定都市の窓口(IP電話対応)の電話番号におかけください)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html
健診:学校の定期健康診断
小学校では毎年、学校保健安全法に基づく定期健康診断が行われます。項目には、身長・体重、視力、聴力、歯・口腔、心臓、尿などが含まれます(学校保健安全法施行規則第6条)。
結果のお知らせで再検査や受診を勧められたら、早めに対応してください。思春期の体の変化など、個別の心配は、かかりつけ医に相談できます。
予防接種:次の節目は、11歳の二種混合(DT)
次の節目は、二種混合(DT)ワクチンです。
厚生労働省によると、二種混合(DT)ワクチンは「11歳になったら追加の接種を行います」とされ、11〜12歳までの期間を標準的な接種期間として1回接種します。ジフテリアと破傷風の予防のための追加接種です。
あわせて、日本脳炎ワクチンの第2期(9歳)を受け終えているかも、母子健康手帳で確認しておくと安心です。案内や予診票は市区町村から届く形が一般的ですが、時期が来たら確認してください。
お金の制度
児童手当
児童手当は、高校生年代まで(18歳到達後の最初の3月31日まで)の子どもが対象です。所得制限はありません。
月額は、3歳以上〜高校生年代が10,000円で、第3子以降は30,000円です。小学5年生の子は、月額10,000円(第3子以降は30,000円)になります。
就学援助
経済的な理由で就学が難しい家庭に、市区町村が学用品費や学校給食費などを援助する制度です。
対象となる「準要保護」の認定基準は市区町村によって異なるため、利用できるかどうかは、お住まいの市区町村(または学校)で確認してください。
児童扶養手当・子ども医療費助成
ひとり親家庭などを対象にした児童扶養手当は、所得による制限があり、金額は年度で改定されるため、ここでは金額を書きません。対象になるかは、市区町村の窓口で確認してください。
子どもの医療費助成も、対象年齢や内容が市区町村ごとに異なります。受給者証の内容を一度確認しておくと安心です。
困ったときの早見表
- 学習・学校生活の悩み → 担任の先生
- 体と心の相談 → 養護教諭、スクールカウンセラー、かかりつけ医
- 子ども自身の相談 → 24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310)
- 学校以外の相談先 → こども家庭センター
- 夜間・休日の体調の判断 → #8000
- 気持ちがしんどい → こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)
制度の内容は変わることがあります。手続きの前には、公式ページや窓口で最新の内容を確かめてください。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
どこに聞けばよいか分からないときは、お住まいの市区町村の「こども家庭センター」が入口になります。
出典
- 文部科学省「学校健康診断実施上の留意点」https://www.mext.go.jp/content/20240917-mxt_kenshoku-100000617_01.pdf
- 厚生労働省「DTワクチン」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/vaccine/dt/index.html
- 厚生労働省「日本脳炎ワクチン」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/vaccine/japanese-encephalitis/index.html
- 文部科学省「24時間子供SOSダイヤルについて」https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1306988.htm
- こども家庭庁「こども家庭センターについて」https://kokasen.cfa.go.jp/about
- 厚生労働省「子ども医療電話相談事業(#8000事業)について」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_55223.html
- こども家庭庁「親子のための相談LINE」https://kodomoshien.cfa.go.jp/no-gyakutai/oyako-line/
- こども家庭庁「児童相談所相談専用ダイヤル」https://www.cfa.go.jp/policies/jidougyakutai/gyakutai-taiou-dial
- 厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html
- こども家庭庁「児童手当のご案内」https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/jidouteate/annai/
- こども家庭庁「児童手当 事業の概要・スキーム」(令和6年10月分以降=所得制限の撤廃)https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e2f6f91e-392c-4cd1-a3fc-ff8f15b94e76/db1c9e30/20250401_policies_jyouhouseisaku_Jidoteate-hyojunka_r05_e2f6f91e_03.pdf
- 文部科学省「就学援助制度について」https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/career/05010502/017.htm
- こども家庭庁「児童扶養手当」https://www.cfa.go.jp/policies/hitori-oya/fuyou-teate/
