小学4年生

小学4年生のおうちの方へ|「10歳の壁」と自信がゆれる時期の入口

高学年の入口に立つ年ごろに。

このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。


小学4年生。
学校にも慣れて、一人でできることがどんどん増える年ごろです。友だち同士の世界が広がり、大人より友だちの言葉が響く場面も出てきます。

一方で、勉強の内容は一段と抽象的になり、「自分はできない」と自信をなくし始める子も出てくる時期です。「10歳の壁」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれません。
そんな小学4年生の子をもつ方へ、このページをまとめました。

このコーナーについて

このサイト「マルスタディ」は、子育て中の親である私が、自分の子どものために学習の歌を作り、自分の子どものために調べたことをまとめた場所です。

私は先生でも、お医者さんでもありません。
わが家のために調べたことが、同じように悩んでいるほかの家庭でも役に立てばと思って公開しています。「教える」というより、「おすそわけ」の気持ちで書いています。

数字や制度のことは、文部科学省の学習指導要領や学校保健統計など、国の公式の資料で確かめたものだけを書くようにしています。
目安は「うちの子は大丈夫かな」の判定に使うものではなく、「気になったら、ここに聞けるんだな」と相談先を知るためのものとして読んでください。

小学4年生って、こんな時期

学習の抽象度が上がる

学習指導要領を見ると、4年生の算数では、わり算の筆算、概数(四捨五入)、面積、同分母の分数のたし算・ひき算などを学びます。目に見える物で数える段階から、頭の中で考える段階へ。ここで「急に分からなくなった」と感じる子が出てくるのは、内容そのものが変わるからでもあります。03と08で書きました。

自分と友だちを比べ始める

友だち関係が深くなる一方で、「自分は○○が苦手」と自分を評価する目も育ってきます。テストの点数、運動、人気。自尊心がゆれやすい時期で、これが「10歳の壁」と呼ばれるものの正体のひとつだと私は思っています。08でくわしく書きました。

思春期の入り口に立つ子も

体の変化が始まる子も出てくる年ごろです。始まる時期には大きな幅があり、早い子とゆっくりの子の差が目立って見えることもあります。01で「幅」の話と一緒に書きました。

健康診断と予防接種の節目

学校の定期健康診断は毎年の節目です。加えて、日本脳炎ワクチンの第2期は9歳が対象の目安で、この時期に接種の時期を迎えます。07で書きました。

どこから読む?

気になるところから、どうぞ。

  • まず気持ちを軽くしたい方へ → 05 親の心の持ちよう(子育てに悩む親は、決して少なくありません)
  • 成長の目安を知りたい方へ → 01 成長の目安
  • 「あるある」の悩みから読みたい方へ → 04 よくある悩み
  • 発達のことが気になる方へ → 02 発達で気をつけたいこと
  • 学習指導要領を知りたい方へ → 03 関わり方と学びの指針
  • 毎日の生活と安全を整えたい方へ → 06 生活と安全
  • 「10歳の壁」と自信のゆれが気になる方へ → 08 「10歳の壁」と、自分に自信がゆれる時期
  • 相談先と制度をまとめて知りたい方へ → 07 相談先と使える制度

さいごに

子どもは、親が思うよりずっと、自分の力で育っていくものだと思います。

親の言うことを素直に聞く時期は少しずつ終わり、子どもは友だちの世界の中で、自分なりの居場所を作っていきます。その姿に寂しさを感じる日もありますが、それが育ちだと思います。
子育ては大変です。でも、その大変さの中に、面白さや楽しさもあります。「楽をする」ことは、手を抜くことではありません。親がすり減ってしまっては、元に戻るのに時間がかかります。しんどいときは早めに休んで、早めに人に頼る。それも子育ての一部だと思っています。

このページが、小学4年生の子と過ごす毎日の、少しの助けになればうれしいです。

このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
困ったときは、学校の先生や、お住まいの市区町村の「こども家庭センター」に相談できます。具体的な窓口は07の記事にまとめました。

出典

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