4歳・年中の生活と安全|ねむり・食事・事故の予防・スマホやテレビとのつき合い方
年中の毎日を回す、生活の土台の話です。ねむり、食事、事故の予防、スマホやテレビとのつき合い方をまとめました。もとは、わが家のために調べたことです。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
国などが公開している資料(出典はページの下にあります)をもとにしています。お子さんの健康や安全のことで心配なことがあるときは、園の先生や、かかりつけ医・市区町村の窓口にご相談ください。
ねむりのこと
目安は10〜13時間
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、3〜5歳児は10〜13時間の睡眠時間をとることが、米国睡眠医学会の推奨として紹介されています。
朝の起きる時刻から逆算して、寝る時刻の目安を置いてみてください。毎日ぴったり同じでなくて大丈夫です。
昼寝がなくなる時期のゆらぎ
年中になると、園の昼寝が短くなったり、なくなったりする時期です。夕方にぐずる、夜は疲れすぎて興奮して寝ない、という波が出ることがあります。
- 帰宅後の過ごし方: おやつで一息つく、静かな遊びに切り替える、など家庭ごとの調整で様子を見てください
- 寝る前の流れを決める: お風呂→歯みがき→絵本、のように順番が決まっていると、体も心も切り替わりやすい子もいます
文部科学省の「早寝早起き朝ごはん」国民運動では、朝ごはんは体内時計のリズムを整えることにもつながる、とされています。夜・朝はつながっています。
寝られない日が続くときは
眠れない・夜中に何度も起きる状態が続いて、昼間の様子にも影響するようなら、かかりつけ医や園に相談してよいことの1つです。睡眠のことは「このくらい大丈夫かな」で抱えなくて大丈夫です。
食事のこと
好き嫌いは、この時期のふつうの姿
昨日食べたものを今日は食べない。量も日によってちがいます。好き嫌い自体は、この時期によくあることです。
- 出すだけ出す: 食べなくても食卓に並べることで、目にする機会が続きます
- 形を変えてみる: 小さく切る、混ぜる、スティック状にする。同じ食材でも、形で食べる子もいます
- 無理に食べさせない: 食事の時間が「がんばる時間」になると、親も子も疲れます
成長の伸びや健康のことで具体的な心配があるときは、健診や受診の場で相談してください。
朝ごはんの役割
朝ごはんは、午前中の園生活を支える燃料です。たくさんでなくていいので、「何かをおなかに入れてから出かける」を目標にしてみてください。忙しい朝は、おにぎりだけ、バナナだけ、という日があっても大丈夫です。
事故の予防
体が大きくなって、行動範囲も広がる時期です。こども家庭庁の「こどもの事故防止ハンドブック」は、0〜6歳の子どもの家庭内の事故防止のための資料で、年中はちょうど対象の年齢です。いくつか挙げます。
家の中
- お風呂: 入浴後は浴槽の水を抜く、浴室には子どもが一人で入れないように外鍵をかける、などが挙げられています
- 窓・ベランダ: 窓に補助錠やストッパーを付け、窓や柵のそばに踏み台になるものを置かないことが大切です
- 誤飲: 小さなもの、ボタン電池、洗剤などは、子どもの手の届かない・見えない場所へ
- やけど: 熱い飲み物や鍋の取っ手の向きなど、台所まわりの確認を
外出先・道路
- 道路では手を離さない。走り回れるようになった分、飛び出しの危険も増えます
- 駐車場や車の周りでは、子どもが運転手から見えにくいことを意識して、必ず大人がそばに
- 公園の遊具は、その子に無理のないものから
ハンドブックは家庭でできる具体策がまとまっています。気になる方は、出典のリンクからご覧ください。
けがや急な体調不良のとき
子ども医療電話相談「#8000」は、夜間などに「受診したほうがいいか」を相談できる窓口です(都道府県ごとに窓口があり、受付時間は都道府県によってちがいます)。
スマホ・テレビ・動画とのつき合い方
家庭の約束の例
- 時間を区切る: 「ごはんまで」「この動画が終わるまで」など、終わりが見える形に
- 寝る前の時間は見ない: 睡眠のリズムのために、夜だけは線を引く家庭もあります
- 見るものを大人が選ぶ: 何を見せるかを決めておくと、安心して任せられます
わが家では、すきま時間に学習の歌の動画を使うことがあります。家事や用事で手が離せないとき、動画は心強い味方です。「使わない」ではなく「どう使うか」を決めるのが、わが家の形です。
おわりに
生活の土台は、完璧に回すものではありません。寝る時刻がずれる日も、朝ごはんがパンだけの日も、動画に頼る日もあります。
目安を知って、できるところから。安全に関わるところだけは、ゆるめずに。その線引きができていれば、大丈夫です。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
国などが公開している資料(下の「出典」)をもとにしています。夜間や休日の急な体調不良・けがで迷ったときは、子ども医療電話相談「#8000」も使えます。
出典
- 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」: https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001181265.pdf
- 文部科学省「早寝早起き朝ごはん」国民運動: https://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/asagohan/
- こども家庭庁「こどもの事故防止ハンドブック」: https://www.cfa.go.jp/policies/child-safety-actions/handbook
- 厚生労働省「子ども医療電話相談事業(#8000事業)」: https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_55223.html
