3歳・年少

3歳・年少の発達で気をつけたいこと|3歳児健診で見ること・相談してよいとき・先生への伝え方

「気をつけたいこと」と聞くと、少し身がまえてしまいますよね。このページは、わが子をチェックするためのものではありません。
3歳は、3歳児健康診査という大きな節目がある年です。健診をどう使うか、気になることがあったらどこに聞けるかをまとめました。

このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。


3歳児健康診査は、この年のいちばん大きな節目です

3歳児健康診査は、母子保健法第12条で市区町村の実施が義務付けられている健診で、全国で実施されています。
こども家庭庁は、乳幼児健診を「こどもの健康状態を把握し、健康の保持や増進を図るために重要」としています。

つまり健診は、合否をつける場ではありません。体の発育や発達の様子を見てもらい、ふだん気になっていることを専門家に直接聞ける、貴重な機会です。

健診の日までに、心の準備を

  • 案内が届いたら、日程と会場を確認しておく
  • 母子健康手帳と、届いた問診票を持っていく
  • 聞きたいことを、短くメモしておく(「ことばが少なく感じる」「集団で落ち着かない」など)

当日の子どもの機嫌は、その日によって違います。「今日はたまたま調子が出なかった」ということもあります。1回の健診の様子だけで結論を出さず、気になることが残ったら、別の機会にも相談を続けてください。

相談してよいサイン

診断はできませんし、このページで見分けることもできません。
ただ、「こういう様子が続いたら、一度相談してみよう」という目安を持つことはできます。どれも「相談してよい」ことであって、「異常」という意味ではありません。

ことば・聞こえ

  • ことばの増え方がゆっくりで、まわりと大きく差がある気がする
  • 名前を呼んでも振り向かないことが多い
  • テレビの音を大きくしたがる、聞き返しが多い

耳の聞こえとことばの育ちはつながっています。健診の場で、そのまま聞いてみてください。

行動・気持ち

  • 集団の場で落ち着いて過ごすことがとても難しい日が続く
  • こだわりが強く、切り替えのたびに大きく崩れてしまう
  • 友だちとの関わりで、心配な場面が続く

入園したばかりの時期は、環境の変化だけでも子どもの様子は揺れます。「入園のせいかな」で終わらせず、園の先生とも様子を共有しながら見ていくのがよいと思います。

体・生活

  • 身長・体重の伸びが、発育曲線から大きく外れてきた
  • 睡眠や食事で、困りごとが長く続いている
  • 目の動きや見え方で気になる様子がある

相談の仕方

まずは「具体的な場面」を伝える

「落ち着きがない」より、「朝の会で座っていられず、先生から毎週連絡がある」のように、場面で伝えると、相手も一緒に考えやすくなります。期間(いつから・どのくらい続いているか)も添えると伝わります。

相談先は、いくつもあります

  • 3歳児健診の場:その場で医師や保健師に聞けます
  • 園の先生:集団生活での様子を日々見ているので、家庭の様子と合わせて話せます
  • かかりつけ医:体のこと、発達のこと、継続して見てもらえます
  • こども家庭センター:市区町村の相談窓口で、子育て全般の相談ができます
  • #8000(子ども医療電話相談):夜間や休日に、子どもの病気やケガで迷ったときに

「様子を見ましょう」と言われたら

その場で終わりにせず、「どれくらい様子を見て、次はいつ相談すればよいですか」と聞き返して大丈夫です。目安の期間と、次の相談先が分かれば、家庭での見守り方も落ち着きます。

「うちの子だけかも」と思ったら

発達の進み方には大きな幅があり、3歳の1年間だけでも子どもは大きく変わります。
周りと比べて焦る気持ちは自然なものですが、比べる相手は「よその子」ではなく「少し前のわが子」です。それでも不安が消えないときは、その不安そのものを相談して構いません。相談することは、親の大切な仕事のひとつだと思います。

このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
気になることがあるときは、3歳児健診の場、園の先生、お住まいの市区町村の「こども家庭センター」に相談できます。

出典

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