3歳・年少

3歳・年少の生活と安全|ねむり・食事・事故の予防・スマホやテレビとのつき合い方

毎日の生活は、育ちの土台です。
3歳・年少の「ねむり・食事・安全・メディア」について、公的な目安があるものは目安を示し、ないものは家庭の工夫として正直に書きます。

このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。


ねむり:目安は10〜13時間

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、3〜5歳児は10〜13時間の睡眠時間をとることが、米国睡眠医学会の推奨として紹介されています。

3歳は、お昼寝の扱いが家庭や園で分かれる時期です。園でお昼寝をすると夜なかなか寝ない、という循環に悩む家庭も多いと思います。
文部科学省の委託調査では、お母さんの悩みでいちばん多かったのが「子どもの生活習慣の乱れ」(44.7%)でした。生活リズムの悩みは、多くの親が抱えている悩みです。

家庭でできる工夫としては、次のようなものがあります。

  • 朝は決まった時間に起こし、朝の光を浴びる
  • 寝る前の流れ(お風呂→歯みがき→絵本→消灯)を一定にする
  • 寝る直前の激しい遊びや画面は控えめにする

どれも「できたら」で十分です。できない日があっても、翌日からまた整え直せばよいのだと思います。

食事:数日単位で見る

好き嫌いと食べムラが目立つ時期です。一食ごとに一喜一憂せず、数日単位で「だいたい食べられているか」を見るほうが、親も子も楽になります。

  • 苦手な食材は、少量から、無理強いせず
  • 食事の時間は長く引きずらない
  • おやつの時間と量は、家庭のリズムの中で決める

体重の伸びや体調で気になることがあれば、3歳児健診や、かかりつけ医で相談してください。

歯みがき

日本歯科医師会によると、最後の乳歯(第2乳臼歯)は2歳半〜3歳ごろに生えてきます。3歳は乳歯が生えそろう時期です。
自分で磨きたがりますが、仕上げ磨きはまだ大人の仕事です。歌や絵本で楽しい時間にすると続きやすくなります。

安全:家庭内の事故を防ぐ

こども家庭庁は「こどもの事故防止ハンドブック」を公開しています。対象は0〜6歳で、この年代の家庭内の事故の予防のポイントがまとめられています。一度目を通しておくと、家の見直しがしやすくなります。

3歳は、行動範囲と好奇心が一気に広がる時期です。一般的な注意点として、次のような場所を点検しておくと安心です。

  • 誤飲しそうな小さい物、ボタン電池、洗剤などを手の届かない場所へ
  • 窓の近くの、踏み台になる物(ハンドブックでは、窓に補助錠やストッパーを付けて大きく開かないようにすることもあげられています)
  • お風呂の残り湯(入浴後は浴槽の水を抜く。浴室に外鍵を付けて、子どもが一人で入れないようにする)
  • キッチンの熱い物、コード類

外での安全

手をつないで歩く、駐車場では特に目を離さない、道路では止まる約束をする。3歳は「言えば分かる」と「まだ分からない」の境目の時期です。言葉の約束に頼りすぎず、大人の目と手で守ることが基本だと思います。

スマホやテレビとのつき合い方

テレビや動画の時間の約束は、家庭ごとに作っていくものだと思います。

わが家のように共働きで時間に追われる家庭にとって、動画は心強い味方です。大切なのは「見せてしまった」という罪悪感ではなく、約束の中で使うことです。

  • 見る内容は親が把握できるものに
  • 時間は区切って、終わりを予告する
  • 食事中・寝る直前は見ない、などの置き場所と場面の約束

小さい約束から始めて、続けられる形を探すのがよいと思います。

生活のこと全部に通じること

生活リズムも安全も、「完璧にやる」ことが目標ではありません。親が疲れ切ってしまったら、続けることが難しくなります。
できる範囲で整えて、気になることがあれば専門家に聞く。その繰り返しで十分だと、私は思います。

このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
子どもの体調やケガで迷ったときは、子ども医療電話相談(#8000)に相談できます。

出典

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