2歳の発達で気をつけたいこと|1歳6か月児健診のあと、3歳児健診までをどう過ごすか
「気をつけたいこと」と聞くと、少し身がまえてしまいますよね。このページは、わが子をチェックするためのものではありません。
2歳は、1歳6か月児健診と3歳児健診の「間」にあたる時期です。節目の健診が少ない分、相談先を知っておくことが力になります。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
健診の位置づけ:1歳6か月児健診と3歳児健診の間
1歳6か月児健康診査と3歳児健康診査は、母子保健法第12条で市区町村の実施が義務付けられている健診で、全国で実施されています。
こども家庭庁は、乳幼児健診を「こどもの健康状態を把握し、健康の保持や増進を図るために重要」としています。
2歳のお子さんは、1歳6か月児健診を終えたところ、あるいはこれから3歳児健診を待つ時期です。
- 1歳6か月児健診を受けていない場合は、お住まいの市区町村の母子保健担当に相談してください。時期を過ぎても、相談の入口はあります
- 健診で「様子を見ましょう」と言われたことがあったら、その後の経過を、かかりつけ医や、こども家庭センターに継続して相談できます
- 次の大きな節目は3歳児健診です。それまでの間も、気になることは健診を待たずに相談して構いません
相談してよいサイン
診断はできませんし、このページで見分けることもできません。
ただ、「こういう様子が続いたら、一度相談してみよう」という目安を持つことはできます。どれも「相談してよい」ことであって、「異常」という意味ではありません。
ことば・聞こえ
- ことばの増え方がとてもゆっくりで、心配が続いている
- 名前を呼んでも振り向かないことが多い
- 音への反応が薄い気がする
耳の聞こえとことばの育ちはつながっています。まずは、かかりつけ医や健診の場で聞いてみてください。
行動・気持ち
- かんしゃくが非常に強く、長時間おさまらないことが続く
- 目が合いにくい、名前への反応が薄いなど、関わりの中で気になることが続く
- 特定の音や場面への苦手さが強く、日常生活に支障が出ている
イヤイヤ自体は2歳の自然な姿です(08の記事)。ただ、程度や続く様子に不安が残るときは、一人で判断せず相談してください。
体・生活
- 身長・体重の伸びが、発育曲線から大きく外れてきた
- 睡眠や食事で、困りごとが長く続いている
- 歩き方や体の使い方で気になる様子がある
相談の仕方
まずは「具体的な場面」を伝える
「ことばが遅い気がする」より、「単語がこれくらい、指さしはこうです」のように、具体的な様子を伝えると、相手も一緒に考えやすくなります。動画やメモで記録しておくと、短い診察時間でも伝わります。
相談先は、いくつもあります
- かかりつけ医:体のこと、発達のこと、継続して見てもらえます
- 園の先生:保育園に通っている場合は、集団での様子を聞けます
- こども家庭センター:市区町村の相談窓口で、子育て全般の相談ができます
- #8000(子ども医療電話相談):夜間や休日に、子どもの病気やケガで迷ったときに
「様子を見ましょう」と言われたら
その場で終わりにせず、「どれくらい様子を見て、次はいつ相談すればよいですか」と聞き返して大丈夫です。目安の期間と、次の相談先が分かれば、家庭での見守り方も落ち着きます。
「うちの子だけかも」と思ったら
発達の進み方には大きな幅があり、2歳の1年間だけでも子どもは大きく変わります。
周りと比べて焦る気持ちは自然なものですが、比べる相手は「よその子」ではなく「少し前のわが子」です。それでも不安が消えないときは、その不安そのものを相談して構いません。相談することは、親の大切な仕事のひとつだと思います。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
気になることがあるときは、かかりつけ医や、お住まいの市区町村の「こども家庭センター」に相談できます。
出典
- こども家庭庁「乳幼児健診に関する取組み」https://www.cfa.go.jp/policies/boshihoken/nyuyojikenshin/
- こども家庭庁「こども家庭センターについて」https://kokasen.cfa.go.jp/about
- 厚生労働省「子ども医療電話相談事業(#8000事業)について」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_55223.html
