「月の形はなぜ変わる?」に答える、月と星の教え方
4年生・月の形と動き、星の明るさと色 🌙
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「きのうは細い月だったのに、今日はちょっと太ってる!」。
月の形が毎日変わっていくのは、子どもにとって大きな不思議です。4年生の理科では、この月の形と動き、そして星の明るさや色を観察します。
夜空は、世界でいちばん大きな教室ですよ🐾
🤔 月と星のきまり
月は、三日月 → 半月 → 満月 → 半月 → 新月と形を変えながら、約1か月でもとの形にもどります。
形はちがっても、月は太陽と同じように、東からのぼり、南の空を通って、西へ動いて見えます。時こくによって、見える位置が変わるのです。
月が光って見えるのは、自分で光っているのではなく、太陽の光を受けているからです。形が変わって見えるくわしい理由は、6年生で学びます。
⭐ 星の明るさと色
| 見るところ | わかること |
|---|---|
| 明るさ | 明るい星から1等星、2等星…と分けられる |
| 色 | 赤っぽい星・白っぽい星など、色にちがいがある |
| ならび | 星座の星のならび方は変わらないが、時こくで位置は動く |
夏は「夏の大三角」(ベガ・デネブ・アルタイル)、冬は「オリオン座」が見つけやすい星のならびです
🌱 家でできる、3つの伝え方
建物や木を目じるしに、同じ場所から見る
ベランダや家の前など、いつも同じ場所から見ます。建物や電柱を目じるしにして、月がどの位置にあるかをスケッチすると、時こくで動いていくのがよく分かります。
カレンダーに、その日の月の形をかく
毎日でなくて大丈夫です。見えた日だけ、カレンダーに月の形をかいていくと、約1か月でもとの形にもどることが、自分の記録で分かります。
明るい星と、色のちがいを探す
夏の夜は、空の高いところに明るい3つの星(夏の大三角)。冬の夜は、赤っぽい星と青白い星が目立つオリオン座。「どの星がいちばん明るい?」「何色に見える?」と話しながら見てみてください。
① おとなと いっしょに ② 口に 入れない ③ おわったら 手を あらう
夜の観察は、かならずおとなと一緒に。明るい場所から空をみるときは、足もとにも気をつけましょう。
❌ 親がやりがちなNG対応
4年生では、まず観察して、きまりに気づくことが大切です。理由は6年生で学ぶので、今は「ふしぎだね、また見てみよう」で十分です。
月は、日によって見える時こくや形が変わります。何日か続けて見ると、ぐっと面白くなります。
✨ できるようになったサインと、次のステップ
「昨日より月がふくらんでいる」と気づく。
夏の夜、「あれが夏の大三角かな?」と空を指さす。
――太陽の動き(VOL.87)とくらべると、月も星も「東から西へ」動くことがつながります。
かなで先生の新しいシリーズ「そらのもり」(つきのかたち・つきのうごき・ほしのあかるさといろ・きせつのせいざ ほか)を制作中です。公開したら、このページからも見られるようにします。
▶ かなで先生のチャンネルを見るまるちゃん先生は、元小学校教員+数学教室主宰という経歴を持つ架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。ただし、語る内容は、現場の教育実践と数学教育研究に基づいて構成しています。お子さんとの向き合い方の参考になれば幸いです。
