未就学VOL.79⏱ 読了 約4分教えて、まるちゃん先生

ひらがなを読み始めた子への、「ひろい読み」から無理なく進む教え方

年中〜年長・ひらがなを「読める」から「わかる」へ 📖

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    看板を見て「ぱ・ん・や」と1文字ずつ読む。でも、それが「パン屋さん」だとは、まだつながっていない。

    この「ひろい読み」は、読めるようになる途中の、とても大切な段階です。

    まるちゃん先生
    ひらがなは、音 → 文字 → 意味の順に育ちます。
    段階を飛ばさなければ、ちゃんと読めるようになりますよ🐾

    🤔 読めるのに「わからない」のはなぜ?

    1文字ずつ読むのに力を使っているあいだは、ことばのまとまりや意味にまで気が回りません。自転車に乗りはじめの子が、ペダルをこぐだけで精いっぱいなのと同じです。

    何度も読むうちに、よく見る文字のまとまり(「ぱん」「いぬ」)をひとかたまりで読めるようになり、そこから意味が分かるようになります。

    📚 ひらがなの読みが育つ順番

    段階ようす
    ① 音に気づく「あ」がつくことば、しりとり
    ② 1文字ずつ読むひろい読み(ぱ・ん)
    ③ まとまりで読む「ぱん」とひと息で
    ④ 意味が分かる「パン屋さんだ!」

    清音(あ〜ん)のあとに、「゛」「゜」、小さい「ゃ・っ」、のばす音へと進みます

    🌱 家でできる、3つの伝え方

    🔤 ポイント①

    まずは「自分の名前」の字から

    子どもがいちばん読みたいのは、自分の名前です。名前の字、家族の名前、好きなものの名前。興味のある字から読めるようになるのが、いちばん自然な近道です。

    🗣 ポイント②

    しりとり・ことば集めで「音」を育てる

    「“あ”で始まることば、いくつ言える?」「しりとりしよう」。文字を使わない遊びでも、ことばが音の集まりだと気づく力が育ちます。これが、読む力の土台になります。

    👆 ポイント③

    絵本を読むとき、ときどき指でなぞる

    毎回でなくて大丈夫です。題名や、くり返し出てくることばだけ、指でなぞりながら読むと、音と文字がつながります。

    ❌ 親がやりがちなNG対応

    ❌ NG① 書く練習を急ぐ

    読めるようになる時期と、書けるようになる時期はちがいます。鉛筆を持つ力や、線を思いどおりに引く力は、あとから育ちます。まずは読む楽しさを大事にしてください。

    ❌ NG② 1文字まちがえるたびに止める

    「“め”じゃなくて“ぬ”でしょ」と毎回止めると、読むのが苦しくなります。読み終わってから、ひとつだけ一緒に確かめるくらいがちょうどいいです。

    また、「さ」と「ち」、「ぬ」と「め」、「わ・れ・ね」のように形の似た字は、まちがえて当たり前です。何度も出会ううちに、自然に見分けられるようになります。

    ✨ できるようになったサインと、次のステップ

    ✨ こんな様子が見えたら、読む力が育ってきたサインです

    絵本の題名を、自分から読もうとする。
    知っていることばを、ひと息で読める。
    ――次は、小さい「っ」「ゃ」やのばす音、そしてカタカナ(VOL.80)へ進めます。

    🎵 うたでも まなべます|かなで先生

    「あいうえお」から、゛・゜、小さい字まで。ひらがなを歌で覚えるシリーズです。

    ▶ ひらがなのうた くわしいページへ▶ 再生リストで つづけて聞く
    🎁 印刷して使える 無料プリント

    ひらがなを、ことばと一緒になぞるプリントです。

    ▶ ひらがな なぞりがきプリント
    🎮 スマホで あそんで ためせる

    聞こえた文字をえらぶ・ならべてことばをつくるゲームです。

    ▶ ことばパズルで あそぶ▶ なぞってかこうで あそぶ
    📖 連載について このコラムは、AIを活用した教育キャラクター「まるちゃん先生」が、小学校算数のつまずきについて語る連載です。

    まるちゃん先生は、元小学校教員+数学教室主宰という経歴を持つ架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。ただし、語る内容は、現場の教育実践と数学教育研究に基づいて構成しています。お子さんとの向き合い方の参考になれば幸いです。
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