未就学VOL.77⏱ 読了 約3分教えて、まるちゃん先生

10まで数えられるのに「5こちょうだい」ができない子への、数の教え方

年少〜年長・「かぞえる」と「かずがわかる」のちがい 🍪

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    お風呂で「いち、に、さん…じゅう!」と上手に言える。

    なのに、「おかし、5こちょうだい」と言うと、ぜんぶ持ってきてしまう――。そんな姿に、首をかしげたことはありませんか?

    まるちゃん先生
    数を「言える」ことと、数が「分かる」ことは別のもの。
    どちらも大切な一歩なんですよ🐾

    🤔 数には「3つの顔」がある

    大人は何気なく使っていますが、数には次の3つの顔があります。子どもはこれを、別々に、少しずつ身につけていきます。

    🔢 数の3つの顔

    顔できること例
    となえる順番に言えるいち、に、さん…
    かぞえる1つずつ指して、最後の数が「ぜんぶ」🍪🍪🍪 →「3こ!」
    すうじ数字を見て読める・量と結びつく「3」と🍪🍪🍪が同じ

    「となえる」ができても、「かぞえる」「すうじ」はまだ、というのはとても自然なことです

    とくに大事なのが2つめの「かぞえる」です。1つのものに1つの数をあてること、そして最後に言った数が、ぜんぶの数になること。ここが分かると、「5こちょうだい」ができるようになります。

    🌱 家でできる、3つの遊び

    👉 ポイント①

    1つずつ「指さし」しながら数える

    おやつやおもちゃを並べて、1つさわるごとに1つ数える。飛ばしたり、2回数えたりしやすいので、はじめは親が手を添えてあげてください。数え終わったら「ぜんぶで、いくつ?」と聞くのがポイントです。

    🎲 ポイント②

    サイコロの目を「パッと見て」言う

    サイコロの目のように決まった並び方なら、数えなくてもパッと見て分かるようになります。サイコロやトランプで遊ぶと、この力が自然に育ちます。すごろくは、数の遊びの宝箱です。

    🛒 ポイント③

    おてつだいで「◯こ とってきて」

    「たまごを3こ、とってきて」「スプーンを家族のぶん」。数を使って何かをする体験が、数を“道具”にしてくれます。できたら、一緒に数えて確かめましょう。

    ❌ 親がやりがちなNG対応

    ❌ NG① 数字を書く練習から始める

    数字を書けることと、数が分かることは別です。先に、ものを数える遊びをたくさんしてあげてください。書くのはそのあとで十分です。

    ❌ NG② まちがいを、すぐに直す

    数え飛ばしをしても、「もう一回、一緒に数えてみよう」で大丈夫。まちがいを指摘するより、一緒にやり直すほうが、数を好きなまま育ちます。

    ✨ できるようになったサインと、次のステップ

    ✨ こんな様子が見えたら、数が分かってきたサインです

    「5こちょうだい」で、ちょうど5こ渡せる。
    並べ方を変えても「同じ5こだよ」と分かる。
    ――次は、「5と3で8」のようないくつといくつ(VOL.21)の遊びへ進めます。

    🎵 うたでも まなべます|かなで先生

    1から10、そして100まで。数をたのしく唱えて、数えて、覚える歌があります。

    ▶ かずソングを 聞く
    🎁 印刷して使える 無料プリント

    数えて、数字をなぞるプリントです。

    ▶ かずプリント
    🎮 スマホで あそんで ためせる

    どうぶつを1ぴきずつ数えるゲームです。3さいから遊べます。

    ▶ かぞえてみようで あそぶ
    📖 連載について このコラムは、AIを活用した教育キャラクター「まるちゃん先生」が、小学校算数のつまずきについて語る連載です。

    まるちゃん先生は、元小学校教員+数学教室主宰という経歴を持つ架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。ただし、語る内容は、現場の教育実践と数学教育研究に基づいて構成しています。お子さんとの向き合い方の参考になれば幸いです。
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