年中〜小1VOL.78⏱ 読了 約4分教えて、まるちゃん先生

「きのう」「あした」がごちゃまぜになる子への、曜日とカレンダーの教え方

年中〜1年生・曜日・きのう・あした・12か月の教え方 📅

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    「きのう、どうぶつえんに行く!」「あした、ようちえんで遊んだよ」。

    小さな子の「きのう」と「あした」は、よく入れかわります。これは、まちがいというより、時間の感覚が育っている途中のしるしです。

    まるちゃん先生
    時間は、目に見えないのでむずかしいんです。
    だからカレンダーで“見える”ようにしてあげると、ぐっと分かりやすくなりますよ🐾

    🤔 なぜ時間のことばは難しいのか

    「きのう」「あした」「来週」は、いまの日を中心にして変わることばです。今日の「あした」は、明日になると「きょう」になります。大人には当たり前でも、子どもにとってはとても不思議なしくみです。

    もうひとつ、曜日は7つで、ぐるっと回ってもどってくるという特徴があります。1から10のように、まっすぐ増えていく数とはちがうのです。

    📅 カレンダーで見ると、時間の関係が「見える」

    きのうきょうあした
    ひとつ左いまの日ひとつ右

    横に並んだ日にちの「ひとつ左」「ひとつ右」と見せると、ことばと位置がつながります

    🌱 家でできる、3つの伝え方

    📌 ポイント①

    家族のカレンダーに、楽しみな予定を書く

    誕生日、おでかけ、園の行事。楽しみな予定をカレンダーに書いておき、毎朝「あと何回ねたら?」と一緒に数えます。時間の流れが、待ち遠しさと一緒に体に入ります。

    ☀️ ポイント②

    毎朝「きょうは何曜日?」

    朝の会のように、毎朝ひとこと聞くだけで十分です。「水曜日は、プールの日だね」のように、曜日と出来事をセットにすると覚えやすくなります。

    🌸 ポイント③

    季節の行事で、12か月をつなぐ

    「4月は入学式」「8月は夏休み」「12月はクリスマス」。月と季節と行事を結びつけると、12か月が1本の物語になります。

    なお、カレンダーには日曜日から始まるものと月曜日から始まるものがあります。どちらも正しいので、家のカレンダーと園や学校のカレンダーがちがっていても大丈夫。「はじまりが ちがうだけで、順番は同じだね」と伝えてあげてください。

    ❌ 親がやりがちなNG対応

    ❌ NG① 曜日を早口で暗記させる

    「月火水木金土日」が言えても、今日が何曜日か分からなければ使えません。毎日の生活とつなげることを優先しましょう。

    ❌ NG② 「きのう」の言いまちがいを笑う

    言いまちがいは、時間のことばを使おうとしているしるしです。「きのう、だね」と正しいことばで言い直してあげるだけで十分です。

    ✨ できるようになったサインと、次のステップ

    ✨ こんな様子が見えたら、時間の感覚が育ってきたサインです

    「あと3回ねたら、たんじょうび!」と自分で数えている。
    「きょうは水曜日だから、プールだ」と言う。
    ――次は、時計の読み方(VOL.23)に進めます。

    🎵 うたでも まなべます|かなで先生

    ようびのうた、12か月のうた、春夏秋冬のうた。季節の行事と一緒に覚えられます。

    ▶ カレンダー・ようびソングを 聞く
    🎁 印刷して使える 無料プリント

    曜日の順番と、カレンダーの見方を確かめるプリントです。

    ▶ ようび・カレンダープリント
    🎮 スマホで あそんで ためせる

    曜日の順番や、きのう・あしたを当てるゲームです。

    ▶ ようびとカレンダーで あそぶ
    📖 連載について このコラムは、AIを活用した教育キャラクター「まるちゃん先生」が、小学校算数のつまずきについて語る連載です。

    まるちゃん先生は、元小学校教員+数学教室主宰という経歴を持つ架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。ただし、語る内容は、現場の教育実践と数学教育研究に基づいて構成しています。お子さんとの向き合い方の参考になれば幸いです。
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