3歳・年少の相談先と使える制度|3歳児健診・日本脳炎・幼児教育・保育の無償化・手当
「これって、どこに聞けばいいんだろう」。子育てでは、そういう場面がよくあります。
3歳・年少の子をもつ家庭に関わる健診・予防接種・お金の制度と、困ったときの相談窓口をまとめました。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
相談の窓口
こども家庭センター
お住まいの市区町村にある、子育ての総合的な相談窓口です。2026年4月1日時点で、市区町村の85.9%(1,496自治体)に設置されています。
発達のこと、生活のこと、気持ちのこと。「何科にかかる話なのか分からない」という相談こそ、ここが入口です。
園の先生
入園した子にとって、園の先生は家庭の外でいちばん近くで見てくれている大人です。園での様子を聞くこと自体が、相談の第一歩になります。
電話・LINEの相談先
- 子ども医療電話相談:#8000(夜間・休日に、子どもの病気やケガで迷ったとき。都道府県の窓口につながり、実施時間は都道府県によって異なります)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_55223.html
- 親子のための相談LINE:ニックネームでも相談できます(実施時間は地域によって異なります)https://kodomoshien.cfa.go.jp/no-gyakutai/oyako-line/
- 児童相談所相談専用ダイヤル:0120-189-783(無料。一部のIP電話からはつながりません)https://www.cfa.go.jp/policies/jidougyakutai/gyakutai-taiou-dial
- こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556(ナビダイヤル・有料。受付時間は都道府県によって異なります。050で始まるIP電話からは接続できません。その場合は、各都道府県・政令指定都市の窓口(IP電話対応)の電話番号におかけください)https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html
健診:3歳児健康診査
3歳児健康診査は、母子保健法第12条で市区町村の実施が義務付けられている健診で、全国で実施されています。
体の発育や発達の様子を見てもらうだけでなく、ふだんの心配ごとを聞ける機会でもあります。日程や会場は、お住まいの市区町村の案内で確認してください。
このあとは、実施している市区町村では5歳児健康診査(その年度に満5歳になる子=年中の年度)があり、入学の前には就学時健康診断があります。それまでの間も、気になることは健診を待たずに、かかりつけ医や、こども家庭センターに相談できます。
予防接種:日本脳炎の第1期が始まる時期
厚生労働省によると、日本脳炎ワクチンは「3歳になったら1期の接種を行い、9歳になったら2期の接種を行います」とされています。
第1期の進み方は、初回を3歳〜4歳の期間に6〜28日の間隔をおいて2回受け、その後おおむね1年を経過した時期に1回追加します。
接種の案内や予診票は市区町村から届く形が一般的ですが、母子健康手帳の記録を確認して、かかりつけ医と相談しながら進めてください。
お金の制度
幼児教育・保育の無償化
令和元年10月から、幼児教育・保育の無償化が始まっています。こども家庭庁によると、幼稚園、保育所、認定こども園などを利用する3歳から5歳までの全ての子どもの利用料が無償になります(子ども・子育て支援制度の対象とならない幼稚園は、月額2.8万円まで)。対象の期間は、原則として満3歳になった後の4月1日から小学校入学前までの3年間です(幼稚園は、入園できる時期に合わせて満3歳から)。
ただし、通園送迎費、食材料費、行事費などは、これまでどおり保護者の負担です。副食(おかず・おやつ等)の費用は、年収360万円未満相当世帯の子どもと、全ての世帯の第3子以降の子どもについては免除されます。
手続きや対象施設の確認は、お住まいの市区町村の窓口へ。
児童手当
児童手当は、高校生年代まで(18歳到達後の最初の3月31日まで)の子どもが対象です。所得制限はありません。
月額は、3歳未満が15,000円、3歳以上〜高校生年代が10,000円で、第3子以降は30,000円です。つまり3歳の子は、月額10,000円(第3子以降は30,000円)になります。
児童扶養手当・子ども医療費助成
ひとり親家庭などを対象にした児童扶養手当は、所得による制限があり、金額は年度で改定されるため、ここでは金額を書きません。対象になるかは、市区町村の窓口で確認してください。
子どもの医療費助成も、対象年齢や内容が市区町村ごとに異なります。受給者証の内容を一度確認しておくと安心です。
困ったときの早見表
- 子どもの発達や生活の悩み → こども家庭センター、園の先生
- 夜間・休日の体調の判断 → #8000
- 気持ちがしんどい → こころの健康相談統一ダイヤル(0570-064-556)
- 健診・予防接種・手当の手続き → 市区町村の窓口
制度の内容は変わることがあります。手続きの前には、公式ページや窓口で最新の内容を確かめてください。
このページは、子育て中の一人の親が、わが子のために調べたことをまとめたものです。先生でも、お医者さんでもありません。
どこに聞けばよいか分からないときは、お住まいの市区町村の「こども家庭センター」が入口になります。
出典
- こども家庭庁「こども家庭センターについて」https://kokasen.cfa.go.jp/about
- 厚生労働省「子ども医療電話相談事業(#8000事業)について」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/newpage_55223.html
- こども家庭庁「親子のための相談LINE」https://kodomoshien.cfa.go.jp/no-gyakutai/oyako-line/
- こども家庭庁「児童相談所相談専用ダイヤル」https://www.cfa.go.jp/policies/jidougyakutai/gyakutai-taiou-dial
- 厚生労働省「こころの健康相談統一ダイヤル」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_tel.html
- こども家庭庁「乳幼児健診に関する取組み」https://www.cfa.go.jp/policies/boshihoken/nyuyojikenshin/
- 厚生労働省「日本脳炎ワクチン」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/vaccine/japanese-encephalitis/index.html
- こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化」https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/mushouka/
- こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化について」https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/mushouka/about/
- こども家庭庁「児童手当 事業の概要・スキーム」(令和6年10月分以降=所得制限の撤廃)https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e2f6f91e-392c-4cd1-a3fc-ff8f15b94e76/db1c9e30/20250401_policies_jyouhouseisaku_Jidoteate-hyojunka_r05_e2f6f91e_03.pdf
- こども家庭庁「児童手当のご案内」https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/jidouteate/annai/
- こども家庭庁「児童扶養手当」https://www.cfa.go.jp/policies/hitori-oya/fuyou-teate/
