漢字が覚えられない1年生への、80字の覚え方
1年生・漢字の覚え方(成り立ち → 書き順 → 読み)🗻
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1年生になると、いよいよ漢字の学習が始まります。
「山」「川」「木」…。はじめは楽しそうでも、字が増えるにつれて「覚えられない」「書くのがいや」となる子もいます。
ひとつずつの字に“物語”があると分かると、漢字はぐっと身近になりますよ🐾
🤔 なぜ漢字は覚えにくいのか
ひらがなは50字ほどの「音の字」ですが、漢字はひとつひとつが意味を持つ字です。しかも読み方が1つとはかぎりません(「一」は「いち」とも「ひと(つ)」とも読みます)。
形・書き順・読みをいっぺんに覚えようとすると、どれも中途半端になってしまいます。
🗻 絵から生まれたといわれる漢字
| 漢字 | もとになったといわれるもの |
|---|---|
| 山 | とがった山がならぶ形 |
| 川 | 水が流れるようす |
| 木 | 枝と根のある木の形 |
| 日 | お日さまの形 |
| 月 | かけたお月さまの形 |
成り立ちには、いくつかの説があるものもあります。「〜から生まれたといわれているよ」と伝えるのがおすすめです
🌱 家でできる、3つの覚え方
まず「絵 → 字」の物語から
「山」は、とがった山の形から生まれたといわれています。字の形と意味がつながると、忘れにくくなります。すべての漢字が絵から生まれたわけではありませんが、1年生の漢字には、絵から考えやすい字がたくさんあります。
書き順は「空書き」で体に入れる
ノートに何度も書く前に、腕を大きく動かして空中に書く「空書き」をしてみてください。書き順は、学校で習う順番どおりに。体全体で覚えると、書き順がくずれにくくなります。
生活の中で「見つけて読む」
駅名、看板、カレンダー、お菓子の袋。習った漢字を見つけたら、読んでみる。「あ、“山”があった!」という発見が、いちばんの復習になります。
❌ 親がやりがちなNG対応
たくさん書くほど覚える、とはかぎりません。途中から形をなぞるだけの作業になりがちです。1字につき数回、ていねいに書くほうが残ります。
とめ・はねは大切ですが、最初から細かく直されると、漢字そのものが嫌いになってしまいます。まずは形と書き順。細かいところは、慣れてきてからで十分です。
✨ できるようになったサインと、次のステップ
看板や本の中に、習った漢字を見つけて教えてくれる。
書く前に、空中で指を動かして書き順を確かめている。
――次は、2年生の漢字へ。1年生の字の組み合わせでできている字もたくさんあります。
まるちゃん先生は、元小学校教員+数学教室主宰という経歴を持つ架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。ただし、語る内容は、現場の教育実践と数学教育研究に基づいて構成しています。お子さんとの向き合い方の参考になれば幸いです。
