📖 覚える順番は「教科書の順」でなくてOK

おすすめ: 5の段 → 2の段 → 3・4の段 → 6・7・8・9の段 → 1の段
  • 5の段から — 一の位が5と0の繰り返しでリズムが気持ちいい。時計の「5分きざみ」ともつながる、いちばん成功体験を作りやすい段です。
  • 2の段 — 「2こずつ増える」が生活の実感(くつ下のペアなど)と結びつきやすい。
  • 6〜9の段は"言いにくさ"との戦い — 特に7の段は日本語として発音しにくい音の連続。ここで詰まるのは能力ではなく舌の問題。歌の力がいちばん効くゾーンです。
  • 9の段はご褒美 — 答えの十の位が1ずつ増え、一の位が1ずつ減る(09,18,27,36…)。この"美しさ"に気づくと、九九が好きになります。

段ごとのうた+つまずきポイント

1の段のうた

1の段

「かけても変わらない」が逆に不思議な段。「1×4は、1が4こ」と意味に戻るチャンスです。

2の段のうた

2の段

「ににんがし」の"が"は語呂合わせの飾り。答えが1桁のとき「が」が入る、と気づくと全段で迷いません。

3の段のうた

3の段

「さざんがく」など音がなめらかで覚えやすい段。3とび(3,6,9…)の数唱と合わせると強くなります。

4の段のうた

4の段

「し」と「よん」の読み分けが混乱ポイント。九九では「し」で通す、と最初に決めてあげると安定します。

5の段のうた

5の段 ★ここから始める

答えの一の位が5→0→5→0。リズムが良く、時計の5分きざみにも直結。最初の成功体験に最適です。

6の段のうた

6の段

「ろくしちしじゅうに」あたりから言いにくさが本格化。ゆっくり歌→だんだん速く、の順で。

7の段のうた

7の段 ★最難関

「しちしち…」は大人でも噛む音。ここで自信を失う子が多いので、「7の段はみんな苦手。歌でゆっくりね」と先に伝えてあげてください。

8の段のうた

8の段

「はっぱろくじゅうし」など音の変化が多い段。すでに他の段で出た九九(交換法則)に気づくと、新しく覚えるのは実は少ないと分かります。

9の段のうた

9の段

答えが09,18,27,36…と美しく並ぶ"ご褒美の段"。十の位と一の位をたすと必ず9になる魔法も、ぜひ一緒に発見を。

九九メドレー

メドレー(13分)

全段通しの耐久版。車の中・朝のしたく中のBGMに。毎日流れているだけで、気づいたら口ずさんでいます。

💡 おうちの方へ: 九九でやりがちなNGと対策

  • NG: いきなりランダムに聞く。まず「上がり九九(2×1から順)」がスラスラ→「下がり九九」→最後に「バラ」。階段を飛ばすと嫌いになります。
  • NG: タイムを毎日計る。速さより「詰まらず言えた」を褒める方が、結果的に速くなります。
  • 九九が言えても安心しない。「3×4」と「4×3」の場面の違い、「ずつ」の言葉に反応できるか — ここが文章題の分かれ道です。くわしくは下の記事へ。
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