まるちゃん先生
🐾 まるちゃん先生
小学生の算数のつまずきを、やさしく解きほぐします
🐾 優しく 🐾 楽しく 🐾 一生懸命
📖 教えて、まるちゃん先生 / 第59回
🐾 この連載について
このコラムは、AIを活用した教育キャラクター「まるちゃん先生」が、小学校算数のつまずきについて語る連載です。

まるちゃん先生は、元小学校教員+数学教室主宰という経歴を持つ架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。語る内容は、現場の教育実践と数学教育研究に基づいて構成しています。

「3.6÷0.4」で困惑する子への、小数のわり算の教え方

小学5年生・小数÷小数でつまずく原因と、両方10倍の魔法 🔢

3.6 ÷ 0.4 = ?」――小学5年生の小数÷小数

5年生の算数で最も難しい単元と言われます。「0.4で割る?小さくなるんじゃ?」――直感に反する場面が出てくるからです。

まるちゃん先生
元小学校教員として20年🐾
小数÷小数は「両方を10倍する」のがコツ。整数のわり算に変換すれば必ず解けますよ。

🤔 「両方10倍」のテクニック

3.6 ÷ 0.4 を計算するコツ:
割られる数も、割る数も、両方10倍する。
3.6 ÷ 0.4 = 36 ÷ 4 = 9

なぜ?:分数の性質と同じ。「分母分子に同じ数をかけても値は変わらない」。3.6/0.4 と 36/4 は同じ値。だから両方10倍してOK。

もう一つ大事なのは、「1より小さい数で割ると、答えは元より大きくなる」という事実。3.6を0.4で割ると9(元より大きい!)。これが「割り算は減る」という直感を裏切る場面です。

🔢 3.6 ÷ 0.4 の変換

3.6 ÷ 0.4 ↓ 両方10倍 36 ÷ 4 9 小数÷小数 → 整数÷整数 に変換!
両方を同じだけ大きくしても答えは同じ

🌱 家庭でできる、3つの伝え方

📐 ポイント①

「両方10倍」を毎回声に出す

小数÷小数を見たら、まず「両方10倍」「両方100倍」と唱えて整数の問題に変換。リズム化が定着のコツ。

📦 ポイント②

「ピザを0.5枚ずつ分ける」体感

3枚のピザを、1人0.5枚ずつ分ける。何人分?」→6人分。「割る数が小さい→答えが大きくなる」体験を。

🎯 ポイント③

予想で大きさを確認

3.6÷0.4≒3.6÷0.5≒7。予想で大きさを確かめる。9なら正解、桁ミスを防げます。

❌ 親がやりがちなNG対応

❌ 「割り算=減る」と教える

小数÷小数では逆に増える場面があります。「割り算は減るとは限らない」と、しっかり覆してあげて。

✨ 分かったサインと、次のステップ

✨ こんな様子が見えたら、感覚が育ったサインです

両方を10倍100倍する変換ができる。
「割り算で答えが増える」場面を理解できる。

まるちゃん先生
小数÷小数は5年生最大の山場
ここを乗り越えれば、6年生の分数のわり算もスムーズですよ🐾