まるちゃん先生
🐾 まるちゃん先生
小学生の算数のつまずきを、やさしく解きほぐします
🐾 優しく 🐾 楽しく 🐾 一生懸命
📖 教えて、まるちゃん先生 / 第39回
🐾 この連載について
このコラムは、AIを活用した教育キャラクター「まるちゃん先生」が、小学校算数のつまずきについて語る連載です。

まるちゃん先生は、元小学校教員+数学教室主宰という経歴を持つ架空のキャラクターであり、実在の人物ではありません。ただし、語る内容は、現場の教育実践と数学教育研究に基づいて構成しています。お子さんとの向き合い方の参考になれば幸いです。

「正の字って何?」で戸惑う子への、表で整理する力の教え方

小学3年生・表とグラフでつまずく原因と、家でできる集計遊び 📊

クラスの好きな食べ物を調べたよ。表にまとめてみよう」――小学3年生で出会う「表とグラフ」。

vol15で棒グラフをお話ししましたが、3年生では表で情報を整理する練習が中心です。

つまずく子は、「数えてまとめる」という作業が初めてで戸惑います。

まるちゃん先生
元小学校教員として20年、現場で見てきました🐾
表は情報を整理する道具。3年生で身につけると、社会・理科・算数すべてで使える力になります。

🤔 表の何がむずかしい?

表をつくる作業は、3つのステップを順番にやります。

とくに正の字(せいのじ)での集計は、3年生で初めて出会う技術。実際に手を動かして練習することが、定着のカギです。

📊 「正の字」で数えてみよう

クラスの好きな食べ物しらべ 食べもの 数え方 人数(人) カレー 正 正 10 ハンバーグ 正 一 6 すし 正 丅 7
正の字=5本の線。1人ずつ書き足していくと、最後に数えるのが楽

🌱 家庭でできる、3つの伝え方

📊 ポイント①

家族にアンケートを取る

家族の好きなおかず調べ」「1日の過ごし方時間調べ」――家庭でアンケートを取って表にまとめる遊び。身近なテーマだと、子は楽しくのめり込めます。

✏️ ポイント②

「正の字」をしっかり書く練習

正の字は1画ずつ正しい順で書くと、5の倍数でカウントしやすい。「正が2つで10、正が3つで15」――5ずつ数える感覚が、九九・かけ算とも繋がります。

🔍 ポイント③

表から「気づき」を語る

表ができたら、「カレーが一番人気だね」「すしより少ない食べものは何?」と表を読む練習を。これが棒グラフ・折れ線グラフの読解にも繋がります。

❌ 親がやりがちなNG対応

❌ NG① 表の形だけ覚えさせる

「縦と横にラベル、マスに数字」と形だけ覚えさせるとつまらない。「なぜ表にすると分かりやすいか」を、実際の集計で体感させてください。

❌ NG② プリント中心の練習

表の練習はプリントだけだと退屈。「家族の何かを調べてまとめる」というプロジェクト型の方が、ずっと身につきます。

✨ 表を作れたサインと、次のステップ

✨ こんな様子が見えたら、表の感覚が育ったサインです

バラバラの情報を、自分で表にまとめられる
表を見て「○○が一番多い」と読み取れる。
―― ここまで来たら、棒グラフ・折れ線グラフの単元もスムーズに進みます。

まるちゃん先生
表は世の中の情報を整理する道具
小3で身につけると、社会・理科・将来の仕事まで使える力になりますよ🐾